上野樹里×林遣都が互いの芝居を称える 『隣人X -疑惑の彼女-』インタビュー映像公開

6月5日にBlu-ray&DVDが発売される上野樹里主演映画『隣人X -疑惑の彼女-』のインタビュー映像が公開された。

本作は、第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の『隣人X』を、『近キョリ恋愛』『ユリゴコロ』の熊澤尚人監督で実写映画化したミステリーロマンス。人間の姿をして日常に紛れ込んだXと、それに翻弄される人々の姿を描く。

人との関わりを避けてひっそりと生きる女性・良子を演じたのは、7年ぶりの映画主演となった上野。そんな良子に惹かれていく記者を林遣都が演じたほか、黃姵嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳らがキャストに名を連ねた。

公開されたのは、上野と林が役柄について語るインタビュー映像。上野は林について「本当は真面目で誠実で男気がある遣都くんが、記者の世界の中では先輩たちが怖くてという状況の中で笹を演じるとお芝居の中に入り込んでいくのを感じました。遣都くんの笹だから、こういう良子になったと思う。映画を作るのは楽しいし、(林遣都の)その姿勢に刺激を受けました。こういうふうに相手の役者さんに接していけるのがいいなと思いました」とコメント。

林は上野を「芯がしっかりされている方でブレがない。嘘がなくて、ちゃんと人と心と会話でぶつかれる人だと思います。視野を広くみている方だと思いますし、いろんな話をさせていただいてありがたかったです」と絶賛している。

Blu-rayには、今回一部公開されたインタビュー映像のほかに、舞台挨拶映像含む80分超えの映像特典が収録される。さらには、 Amazon、楽天ブックス、TSUTAYA、HMV、スターダストショッパーズ、ポニーキャニオンショッピングクラブでは、法人別購入特典も付属される。

(文=リアルサウンド編集部)

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