乃木坂46・阪口珠美の「卒業フラグ」発言で、弓木奈於ファンに“一抹の不安”

大黒柱だった山下美月の卒業からわずか10日後とあって、ファンのショックも大きかったようだ。

5月22日、乃木坂46の3期生メンバー・阪口珠美が自身のブログにて〈35thシングル『チャンスは平等』の活動をもちまして、2024年7月を目途に卒業を予定しております〉と、グループを卒業することを発表した。

阪口といえば、6月25日に初写真集を発売することを報告していたが、5月22日の公式動画にて彼女が口にした“あるフレーズ”にファンが敏感に反応しているという。

「これまで乃木坂46メンバーが写真集を発売する際には、程なくしてグループ卒業が発表されるというケースが多々見られました。とはいえ、写真集発売後も卒業発表しなかったメンバーも少なからずいるため、“写真集=卒業フラグ”であるかどうかは、ファンの間でも意見が分かれるところでした。そんななか、阪口は動画にて改めて卒業報告すると、『皆さんはびっくりしたでしょうか?でも、写真集ということはもしやって思ってた方も多分いると思うんですけれども』とコメントしたのです。メンバー自身が“写真集=卒業フラグ”と認識している発言をしたことで、今後、乃木坂46メンバーが写真集発売を報告するたびに、ファンは喜びと一抹の不安に揺れることになりそうです」(アイドル誌ライター)

となると、気になってしまうのは阪口の次に写真集発売が決まっている4期生メンバーの弓木奈於についてだろう。

すでに7月23日に待望の1st写真集をリリースすることが発表されており、タイ・プーケットでの撮影に弓木本人も「初めての事ばかりで目の前がキラキラしていました」「夢を叶えさせていただけたことが本当に嬉しい」と喜びのコメントを添えている。

「そんな弓木は、5月17日放送のラジオ番組にて登場直後からテンションが低く、明らかに様子がおかしかった。本人も『水が止まらない』と言って本番になっても泣き続けていたため、リスナーも何かのっぴきならない重大事項を運営から告げられたのではないかと、激しく動揺したようです。現在25歳の弓木はメンバーの中でも年長者で、山下や阪口よりも年上でもありますから、年齢だけを見れば、卒業の可能性が0%とは言い切れない。また、独特の感性の持ち主である彼女は、外仕事もバラエティー番組を中心に大活躍中とあって、一人のタレントとして芸能界を渡り歩いていける力も十分あります。とはいえ、他の4期生に比べてグループ加入が遅く、活動期間はまだ4年ほどですから、アイドル人生を完全燃焼したとは思えない。4期生メンバーは4人が写真集を発売済みですが、人気順からいっても次が弓木なのはまったく違和感がないですから、卒業フラグではないように思います。それでも、阪口の発言によって、ファンに一抹の不安がよぎってしまうのも無理はないでしょう」(前出・アイドル誌ライター)

折しも、5月25日には同じ4期生の清宮レイが卒業を発表。弓木の涙はその報告を聞いたから、という可能性もありそうだが……。

出せば大ヒット間違いなしの乃木坂46メンバーの写真集だが、「卒業フラグ」にはしないでほしいというのがファンの願いではないではないだろうか。

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