Skullcandy、“フタなし/電池なしケース” の環境配慮型完全ワイヤレス「EcoBuds」

Skullcandy Japanは、環境配慮の一環としてバッテリー非搭載のケースを採用した完全ワイヤレスイヤホン「EcoBuds」を、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて本日5月29日 11時より先行販売する。

「EcoBuds」

一般販売予定価格は7,480円(税込)のところ、GREEN FUNDINGは10%オフの6,732円(税込)から購入可能。また、72時間限定の25%オフプラン(5,610円/税込)や、2個セットなどもラインナップする。

地球環境への配慮の取り組みとして、バッテリーとフタを排除したユニークなケースを採用する完全ワイヤレスイヤホン。ケースはバッテリーの代わりにUSB Type-Cケーブルを装備しており、スマートフォンなどに接続することでイヤホンへ急速充電を行う仕組みとなる。ケースの内側にはマグネットを内蔵し、イヤホンが落ちにくい構造となっている。

ケースにはバッテリーとフタが無く、代わりにUSB Type-Cケーブルを直付け。スマートフォンなどからイヤホンへ急速充電を行う

また、素材はイヤホン/ケースともに再生プラスチックを65%使用。青と白のマーブルカラーデザインに仕上げている。これらの取り組みにより、類似の製品と比較してカーボンフットプリントを50%、製造過程における重金属使用量を57%削減したという。

再生素材を採用し、デザインにも活かしている

ドライバーユニットは6mmのダイナミック型を搭載。“Skullcandy Supreme Sound” チューニングにより、ブランドらしい重低音を響かせつつも、高音までクリアなフルレンジサウンドを楽しめるとアピールする。3種類のイコライザーも内蔵し、音楽鑑賞全般に適した「音楽モード」、迫力を増す「ベースブーストモード」、低音を抑え声を聞き取りやすくする「ポッドキャストモード」を切り替えられる。

内蔵イコライザーにより3種類の音質を切り替えられる

デザインは人間工学に基づき、装着感を高めつつも耳からの落下を抑制。ノズル部分は耳穴へのフィット感を高めるため、楕円形状を採用しつつイヤホンの基部から角度を付けている。

内蔵タッチセンサーにより音量調整や音楽再生のコントロール、着信応対などの操作が可能。右イヤホンを4回連続タッチすることで内蔵イコライザーを切り替えられる。マイクでの通話や、左右どちらか片側のみでの使用、IPX4等級の防水にも対応する。

連続再生時間は最長約8時間。急速充電機能により、ケースに装着して10分充電することで約2時間の再生が可能だとしている。Bluetoothバージョンは5.2に対応する。再生周波数帯域は20Hz - 20KHz、本体質量は23.6g。イヤーピース3サイズ(S/M/L)も同梱する。

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