【ラウェイ】渡慶次幸平&東修平の“世界一過激な格闘技” 対戦相手が決定「場内大熱狂!これぞ男の真っ向勝負!」(東)=7.22

渡慶次幸平vsジョナタン・バイエス

7月22日(木・祝)に東京・新宿FACEで行われるラウェイ興行『LETHWEI×UNBEATABLE』の追加対戦カードが発表された。
ラウェイは“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれ、手にバンデージのみを着用、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならないというミャンマーの国技だ。

渡慶次幸平(33=クロスポイント吉祥寺)がでジョナタン・バイエス(32=パラエストラ沖縄)と対戦。

ラウェイルールでこぶしを振るう渡慶次(2018年6月)

渡慶次は第5回 KBZ ミャンマーラウェイ75kg級世界王者となった実績を持ち、ミャンマーの子供教育支援等の活動にも励んでいる。
ラウェイ日本大会が開催されていない間、『REBELS』『KNOCK OUT』でキックボクシングルールの試合に出場していたが、現在3連敗を喫している。今年4月には“現在進行形のU”を掲げるプロレス興行ハードヒットにも参戦し、僧侶・阿部諦道と対戦し、大乱闘で没収試合となった。

U系プロレスにも初挑戦した渡慶次(左/2021年4月©ハードヒット実行委員会)

約1年半ぶりとなるラウェイルールでの試合に 「ついに闘えます。ラウェイで初めてミャンマー人以外と闘うのでデビュー戦の気持ちで、全力を尽くします。僕が闘うことで一人でも多くの子供たちが笑顔になるように命懸けで頑張ります。みなさんの応援があれば、渡慶次はいっそう頑張れます!」と意気込む。

対するジョナタンはアメリカ生まれで、2017年に総合格闘技でプロデビュー。前戦は2019年11月の修斗でTKO負けを喫している。
今回のラウェイ参戦には「過激な闘いは金になるものさ」とだけコメントしている。

東修平vs高木亮

同じくラウェイルールの64kg契約では東修平(31=AACC)が、高木亮(30=TEAM PRECEDING)と対戦。

東はミャンマー・ラウェイで2017年から激しい戦いを繰り広げている。直近の総合格闘技戦では、昨年11月に和田教良にチョークで一本勝ち、今年2月にはCOROに一本負けしている。

昨年2月の大阪大会以来となるラウェイルールに「対戦を引き受けていただきありがとうございます。日本人選手と初めてのラウェイ戦、とても楽しみにしています。いつも以上に気持ちを込めて“全弾フルスイング”で打ち込んでいきます。リング上でラウェイの魅力をお届けします。十分に気合いを入れて土俵に上がって来てください!場内大熱狂!これぞ男の真っ向勝負!高木と東の“究極死闘”をみなさまにお届けします」と燃える。

ラウェイルールで流血しながら戦う東(2019年10月)

対する高木はラウェイ初参戦だが、今年5月の『KROSS×OVER』オープンフィンガームエタイルールにてローキックで1R TKO勝利、続く今月6日にはMMAルールでTKO勝利と波に乗る。
得意技はカマシ先行(競輪用語で、他の選手がスピードを上げないうちに一気にスパートし、そのまま先行してゴールを狙う戦法)だと言う高木は「新宿FACEでの試合は現在2連続KO勝ちです。初のラウェイ戦でも1ラウンドKO勝ちを決めて特別昇班(競輪用語)します!」と1R KO勝利を予告している。

なお、本大会から採用されるオープンフィンガーグローブ着用で判定ありの「アンビータブル・ルール」の推薦ハッシュタグが「#UBA」と発表された。この新ルールではプロレスラーの佐藤光留(40=パンクラスMISSION)と鈴木槙吾(35=フリー/ONLY WE)の対戦が決定している。

<追加対戦カード>
▼ラウェイ・ルール 75kg契約 3分5ラウンド・インターバル2分・判定なし
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
vs
ジョナタン・バイエス(パラエストラ沖縄)

▼ラウェイ・ルール 64kg契約 3分5ラウンド・インターバル2分・判定なし
東 修平(AACC)
vs
高木 亮(TEAM PRECEDING)

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