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シバターvsみなみかわ
7月4日(日)に開催される朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間ルールの第1回アマチュア総合格闘技大会『Breaking Down』に、格闘家でYouTuberのシバター(35)が参戦する。「ABEMA 格闘CH【公式】」のYouTubeチャンネルにアップされた動画で意気込みを語った。
この試合は1分1Rという”超短期決戦”でのアマチュア総合格闘技(MMA)大会だ。東京・トライフォース赤坂に設置されたUFCと同じ直径9メートルのケージで戦う。出場資格は基本的にプロ3戦以下の選手しか出られないが、ミドル級 (80kg以下)ではUFCでも活躍した武道家・菊野克紀が参戦することで話題となっている。
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シバターが腕十字を極める瞬間(2020年12月)
シバターは2004年にパンクラスP’s LAB横浜へ入門し、2011年、2012年にはTHE OUTSIDERで勝利をあげ、パンクラス、ZSTへ参戦した経験も持つ。タイトルを獲るなど大きな実績は無いが、近年はプロレスラーとしても活躍。昨年末にはRIZINに参戦し、HIROYAに一本勝ちを収めた。全国のパチンコ屋に呼ばれ「パチンコ業界ではスター」だというシバターは、自身を「パチンコ業界の朝倉未来」とも評す。
対戦相手はロシア軍隊格闘術「システマ」の使い手で、松竹芸能に所属する芸歴16年のお笑い芸人・みなみかわ(39)。松竹芸能のプロフィールによれば、新宿レスリング大会2017サンボの部で準優勝の経験があり、身長は181cm、体重74kg。シバターは180cm、94kgなため、身長は変わらないが体重差は20kg程だ。
朝倉未来のミドル、那須川天心の肘、武尊のカーフキックをすべて経験していると息巻くみなみかわは勝つかどうかはわからないが、負けはしないのではないかとコメント。「負けもせぇへんかったら俺の勝ちなんじゃないの?」とし、システマの証明と芸人の証明をすると意気込む。負けたらYouTuberに土下座するという。
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入場シーンでダンスポーズを決めるシバター(2020年12月)©️RIZIN FF
今回の試合に対し、シバターは「未来君が出てとは言っていて」と大会出場の経緯を話すが、「システマはわからないし、芸人さんもテレビで見たことはないかな」と対戦相手をあまり把握していない様子も見せる。
「生き残っていれば勝つ」を掲げるみなみかわに対して「防御に全振りしているわけでしょう」とシバターは、自分も基本ブロッキングで、こういう一例もあるんだという例になればいいとコメント。「1分間お互い何もしない、というのもいいかな」と無邪気に笑顔を見せた。
<対戦カード>
▼第19試合ヘビー級 スペシャルワンマッチ 120kg以下
シバター
vs
みなみかわ
【動画と写真】
【動画】シバターとシステマ芸人みなみかわの互いの意気込み、練習風景など
▼シバターのこれまでの一本&KOの秘蔵写真(2011年〜)クリックで拡大します。