「1対1は本当に素晴らしい」「守備でも...」久保建英の攻守に渡る貢献をソシエダ監督が絶賛!今後の成長にも太鼓判「ポテンシャルをさらに伸ばせる」

レアル・ソシエダの久保建英は、加入から2シーズン、攻撃の中心としてプレーしてきた。

その才能を本格開花させたイマノル・アルグアシル監督は、攻撃面だけでなく、守備や人間性にも賛辞を贈る。

翌日の東京ヴェルディとのフレンドリーマッチに向けて、5月28日に千葉県内で行なったトレーニングの前に取材に応じたアルグアシル監督は、久保について「今後どんな選手になっていくと思うか?」と問われると、「彼は若いのでまだまだ可能性がある選手だと思っている。彼がそもそも持っているポテンシャルを、さらに伸ばせる」と強調。こう賛辞を贈った。

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「プレーのみならず、彼の人間性もすごく伸びる素質がある。(日本)代表に選ばれて戻ってきても、休みを取って欲しいということがあっても、彼はやりたいと言う。そういうひたむきさは成長にもすごく良い影響があると思うし、そういう部分を私たちは評価している」

スペイン人指揮官は、「サッカー面では、オフェンスでの1対1は本当に素晴らしいものがある。チームにとってもすごくいいことで、もっともっと伸ばせる。ディフェンス面でも、彼にはハイプレッシャーをチームとして要求しているが、それに対しても応えることができる。彼はまだ若いし、そういうような要求通りにプレーができるという意味でも、成長できる可能性があると思う」と太鼓判を押した。

まだまだ伸びる様子が多分にあると期待しているようだ。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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