【K-1】高梨knuckle美穂がバキバキ腹筋で計量パス、MARIとの再戦に「ゴリラがサルに負けるわけない」

高梨(左)とMARI(右)が完全決着戦を迎える

7月17日(土)に福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~』の前日計量が16日(金)福岡市内で13:00より行われた。

明日のK-1女子ミニマム級(-48.0kg)ワンマッチで対戦する高梨knuckle美穂(28=Y’ZD GYM)は47.9㎏、対するMARI(26=ナックルズGYM)は47.6kgでパス。その後の会見に出席した。

バキバキの腹筋で計量をパスする高梨

高梨はここまでプロ7戦(2KO)無敗の戦績を持つ元Krush王者(階級変更で王座を返上)。破壊力抜群の拳とフィジカルを武器とする。対するMARIは他団体で小林愛三やぱんちゃん璃奈などの強豪選手と拳を交えてきたファイターだ。

両者は今年の3月に拳を交えており、高梨が延長判定2-1の僅差で勝利したが、MARIの大健闘もあり、今回は完全決着すべく、ダイレクトリマッチに臨む。

MARIも計量をパス

高梨は前回の接戦では悔し涙も見せていたこともあり、今回の試合に向けては気合が入っている。「こんなに早くリマッチを組んでいただけて凄く嬉しいです。前回の悔しい気持ちを明日は絶対晴らします。絶対倒します」と目をギラつかせる。

今年3月の対戦前には自信満々のコメントと挑発があったが、今回の試合前にはそのような発言はなかった。「前回は失礼ですけど舐めていた部分があって、内に秘めているのは『パンチでぶっ倒して負けの感じに戻りたい』。倒して勝ちます」と、今回は挑発無しで相手を叩き壊すつもりだ。

意気込みを語る高梨

「ゴリラがサルに負けるわけないので倒して勝ちます」と語る高梨。Krushタイトルを獲得した際には、試合後のリング上でゴリラのモノマネを見せていた。今回の試合で勝利を掴み、笑顔でゴリラのモノマネを見せてくれるのか。

一方のMARIも「ダイレクトリマッチでリベンジが出来るので、明日は必ず私が勝ちます。(フィニッシュは)相手の得意分野であるパンチで倒したいと思います。それに向けて前回よりパワーもスピードも上げてきているので、自信はあります」と自信を見せた。

再戦となる完全決着戦を制するのはどちらか。女の熱い戦いに目が離せない。

<計量結果>
▼第4試合 スーパーファイト/K-1女子ミニマム級
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)→47.9㎏
vs
MARI(ナックルズGYM)→47.6kg


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