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リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)には、サウジアラビアからの関心があるようだ。
2018年夏にリバプールへ加入して以来、絶対的な守護神として君臨するアリソン。今シーズンは負傷により数カ月の離脱があったが、それでも公式戦32試合に出場してプレミアリーグ3位フィニッシュとなったチームに貢献した。
そんなアリソンとリバプールの契約は2027年6月まで。指揮官がユルゲン・クロップ監督からアルネ・スロット監督に交代となったチームにおいて、今後も頼れる守護神としての活躍が見込まれるが、そこに待ったをかける存在が現れるかもしれない。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、アリソンに対してサウジアラビアのクラブがオファーを出したとのこと。3年契約と超高額な年俸を提示し、移籍の意思があるかどうかを試している模様だ。
昨夏の移籍市場でもキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファクに、ファビーニョがアル・イテハドに引き抜かれたリバプール。アリソンがどのような決断を下すかはまだ定かになっていないが、今夏もサウジアラビアのクラブから選手を狙われる事態となりそうだ。