ラファの難民キャンプで攻撃続く、人々は行くあてもなく

パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファで、イスラエル軍による攻撃が続いている。

イスラム組織ハマスが運営するガザ地区の保健省は28日、ラファ郊外の避難地域で爆発があり、少なくとも21人が殺されたと発表した。

ラファでは26日、タル・アル・スルタン地区のキャンプをイスラエル軍が空爆し、多数の死傷者が出ている。ガザ保健当局によると、この攻撃では少なくとも45人が殺害された。さらに数百人が重度のやけどや骨折、爆弾の破片による傷などで手当てを受けたという。

ラファでは、行くあてのない人々が、それでも逃げる場所を求めて荷物をまとめている。

ルーシー・ウィリアムソン中東特派員が報告する。

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