水曜日のカンパネラ・詩羽、刈り上げと口ピアスは意識改革 学生時代は「引っ込み思案だった」

発表会に出席した水曜日のカンパネラ・詩羽【写真:ENCOUNT編集部】

10代は「自分の好きなものを言いにくかった」

水曜日のカンパネラの詩羽が29日、都内で行われた音楽フェスティバル「マイナビ 閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!」の応援アンバサダー記者発表会に、ファイナルライブ審査のゲストライブアクトのアーティストとして出席。自身の学生時代について語った。

本フェスティバルが10代対象であることにちなんで、詩羽は学生時代に言及。「けっこう前に立つことが得意じゃなかった。今は自分の好きなものを大事にするスタイルですけど、当時はなかなか、自分の好きなものを言いにくかった。割と引っ込み思案な10代でした」と述懐した。

変化のきっかけは問われて「学生時代に対人関係がうまくいかないタイプではあったので、自分自身で自分のことを助けてあげようと思って、刈り上げだったりピアスだったり、自分の好きなものを表現するように。10代からやり始めて、高校生卒業するときにはもう、刈り上げ・口(くち)ビアスの状態ができ上がっていましたね」と振り返った。

今回の発表会には、応援アンバサダーを務める豊嶋花、特別審査員のアイナ・ジ・エンドも出席。司会は、『SCHOOL OF LOCK!』に出演するGENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼(こもり校長)、CRAZY COCO(COCO教頭)が務めた。

「マイナビ 閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!」は、10代向けワイド番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM系列)発の10代アーティスト限定の音楽フェスティバル。“音楽の甲子園”と銘打って通算11年間にわたって展開し、「Galileo Galilei」や緑黄色社会など多数のアーティストを輩出している。3078組がエントリーした今年は8月7日に、都内の「Zepp DiverCity」にて、有観客で審査を勝ち進んだ8組の10代アーティストのファイナルライブ審査を行う。グランプリの賞金は100万円。ENCOUNT編集部

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