リヴァプールに所属するブラジル代表GKアリソンに対して、サウジアラビア方面から関心が寄せられている模様だ。
現在31歳のアリソンは、2018年7月にローマからリヴァプールへと完全移籍で加入。以降はリヴァプールの絶対的守護神として君臨し続けており、今季も公式戦32試合に出場した。
移籍市場に精通するイタリア人記者のニコロ・スキーラ氏は、自身のXでアリソンの去就について言及。具体的なクラブ名こそ挙げなかったものの、「サウジアラビアのクラブから非常に高額なオファーを受けた」と伝えている。
なお、スキーラ氏によるとアリソンには3年契約が提示されており、給与は「驚くべき額」だという。サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブは豊富な資金力で欧州各リーグからビッグネームを獲得しており、リヴァプールも昨夏の移籍市場でキャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファクに移籍したものの、今年1月に契約を解除してアヤックスに完全移籍)、ブラジル代表MFファビーニョ(アル・イテハド)を引き抜かれている。
今夏、リヴァプールからまた一人大物選手がサウジアラビアに渡ることになるのだろうか。