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フランス代表FWキリアン・ムバッペはイタリアでプレーするなら、ミランを望むのかもしれない。
今季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)でのキャリアに区切りをつけ、新天地に向かうムバッペ。来るユーロ2024が終われば、束の間のオフシーズンを挟み、レアル・マドリー入りとみられる。
そのなか、『グローブ・サッカー・アワード』に出席した25歳FWはイタリア『スカイ』のインタビューで、PSGでの日々を振り返った。
「7年間を過ごすと、選手やファンとともにするすべての瞬間が楽しいものさ。もちろん、目標やトロフィーもだけど、培った人間関係やチームの一員であること、そして人生に忘れられないものだったり、それ以上に大切なものがある。僕にとって、それは特別だったし、PSGで過ごす機会を与えてくれて感謝している」
秀逸ストライカーはまた、将来的にイタリアでプレーする可能性を問われると、「何が起こるかわからない」とし、小さい頃にミランのファン
「子供の頃はミランのファンで、いつかプレーするといつも言っていたんだ。セリエAとミランの試合は常に観ているよ。家族もずっとファンだからね。セリエAは素晴らしいリーグで、来季はチャンピオンズリーグ(CL)にどのリーグよりも多く出場する。ひょっとしたら、何チームかと対戦するかもしれないね」
ちなみに、インタビューではユーロ2024をテーマにしても語られ、「夢はいつだって同じで、優勝することだ」と決意を口にしている。
「僕らは2年前のワールドカップ(W杯)で決勝に進出したけど、イタリアのような偉大なチームもいるから簡単じゃない。でも、僕らはハングリーだ。W杯とネーションズリーグを制した一方で、ユーロはまだだからね」