『ソンジェ』で大ブレイク!“初恋のアイコン”ビョン・ウソクが終了の感想「実感がわかないです…」

俳優ビョン・ウソクがリュ・ソンジェを見送る感想を伝えた。

5月28日に終了したtvNドラマ『ソンジェ背負って走れ』で、主人公リュ・ソンジェ役を演じたビョン・ウソクは、これまで見たことのない新たな姿を見せた。

19歳の覇気あふれるソンジェと、20歳の初々しい大学生ソンジェ、そしてトップスターになった34歳のソンジェまで、10、20、30代を演じ分け、「初恋のアイコン」というタイトルを得た。

もちろん、演技的な成長も伺えた。序盤、徐々に光を失っていく姿を繊細に表現し、キャラクターの感情をそのまま伝えたかと思えば、その年代にふさわしいリアルな演技で作品への没入感をより深いものにした。

(写真提供=VAROエンターテインメント)ビョン・ウソク
(写真提供=VAROエンターテインメント)ビョン・ウソク
(写真提供=VAROエンターテインメント)ビョン・ウソク

そして何よりも特筆すべきは、ロマンスシーンでの熱演だ。ただイム・ソル(演者キム・ヘユン)だけを見つめ続ける15年の純愛に、初恋を連想させるビジュアル、優しい目つきと低音ボイスが加わり、登場する毎瞬間、視聴者をときめかせた。

ドラマの終了にあたってビョン・ウソクは、所属事務所のVAROエンターテインメントを通じて、「こんにちは。『ソンジェ背負って走れ』でリュ・ソンジェ役を演じたビョン・ウソクです。実は、いつかこの瞬間が来ると思いながらも、こんなに一瞬で来るとは思わなかったので、より実感がわかないです。1年余りの間、ソンジェとして暮らしたが、まだ心がそわそわして言葉で表現できない感情があります。僕にとっては夢のような作品でしたし、一番意味深い作品だとも思いますが、視聴者の皆さんにとっても是非そうなってほしいです。僕のもとに来てくれたソンジェにはとても感謝していますし、これからは僕、ビョン・ウソクにも多くの関心と愛をお願いします。ありがとうございます」と心からの気持ちを伝えている。

◇ビョン・ウソク プロフィール

1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。

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