【MLB】絶好調のジャッジ、5月のOPSは驚異の「1.401」 ルース、ボンズらレジェンドに並ぶ猛打ぶりに米データ会社が注目

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手は、今季ここまで56試合に出場し、打率.279、17本塁打、39打点の成績を収めている。

昨季は怪我での故障離脱が響き、106試合の出場に終わり、ホームラン王も当時エンゼルスの大谷翔平投手(現ドジャース)に譲ったが、2年ぶりのタイトル奪還へ悪くない滑り出しを見せる。

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■5月に入り量産態勢

ジャッジは今季の初本塁打こそ、7試合目と足踏みし、3、4月は6本塁打だったが、5月にかけて11本塁打と量産体勢に入る。

そんなジャッジの5月成績は打率.376、11本塁打、21打点で0PSは1.401。月間MVPも視野に入る活躍ぶりを見せる。

ジャッジのこのスタッツに着目したのが米データ会社の『Codify』。公式X (旧ツイッター)で、「5月に100打席以上たった選手の中で、OPS1.400以上を記録」した選手を紹介。

ジャッジは5月の試合を残す段階だが、ベーブ・ルース(1928年)、フランク・トーマス(1994年)、トッド・ヘルトン(2000年)、バリー・ボンズ(2004年)に続く5人目となっている。

ルースやボンズなど歴代のレジェンドに匹敵する数字を残すジャッジ。完全復調を果たした2年前のホームラン王が上昇気流に乗っている。

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