ラ・リーガ年間最優秀ゴール賞はオサスナ右SBが受賞! コーナーフラッグ付近からの衝撃ゴラッソに

ラ・リーガは28日、2023-24シーズンの『ラ・リーガ・アワード』の各賞を発表した。

イタリア・サルデーニャ島にて開催された『ラ・リーガ・アワード』で各賞受賞者が発表。年間最優秀選手賞をMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)が、U23年間最優秀選手をFWラミン・ヤマル(バルセロナ)が、そして最優秀監督賞をミチェル監督(ジローナ)が受賞した中、年間最優秀ゴール賞にはオサスナに所属する右SBヘスス・アレソが輝いた。

同ゴールは、今年1月21日に行われたラ・リーガ第21節ヘタフェ戦で生まれたもの。2-2の同点で迎えた80分、敵陣右コーナーフラッグ付近に追い込まれた同選手が、なんとこの位置から右足を振り抜くと、ボールはブロックしようと足を出した相手選手の股を潜った後に伸びながら浮上。不規則な回転がかかったボールは、そのままファーサイド側のポストに当たってゴールに吸い込まれたのだ。さしものダビド・ソリアも、不意を突かれるほどの“スーペルゴラッソ”だった。

なお、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、年間最優秀選手賞とU23年間最優秀選手賞に唯一ダブルノミネートを果たしていたが、受賞とはならなかった。

【年間最優秀ゴール】ラ・リーガ屈指の守護神の不意を突いたゴラッソ

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