週末の夜更かしを金曜ロードショーと共に過ごした人も多いのではないでしょうか?
7月13日(土)から9月23日(月・振替休日)の間、広島県立美術館にて「金曜ロードショーとジブリ展」が開催されます。
“金ロー“とジブリのヒストリーを辿る圧巻のデータベース!
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© Studio Ghibli
※写真は京都展の様子です。
「金曜ロードショー」はこれまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送してきました。
その歴史はスタジオジブリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡とともにあり、現在も続いています。
番組の放送が始まった1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが特別番組で「風の谷のナウシカ」を初放送した年です。
本展ではそんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを振り返りながら、映画の魅力に迫ります。
ジブリ映画ポスタースタジオ
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© Studio Ghibli
※写真は京都展の様子です。
スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる、新しい展示空間。
まるで架空のスタジオに迷い込んだような場所で、作品の主人公になった気分を楽しめます!
撮影可能な作品は「魔女の宅急便」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」「崖の上のポニョ」です。
音と光に包まれるジブリの幻燈楼
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©Studio Ghibli
※写真は京都展の様子です。
2018~19年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が広島に初登場します。
「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置。
ガラスの町・富山の富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房、地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修しました。
キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できます。
風の谷のナウシカ 王蟲の世界
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©Studio Ghibli
※写真は京都展の様子です。
「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける原点である「風の谷のナウシカ」。
本展では稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに映画に登場する“腐海”の空間を表現しました。
圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は、来場者を魅了することでしょう。
そのほかにも、スタジオジブリの作品を体感できるようなコンテンツが多数用意されています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
なお、広島県立美術館の受付でのチケット販売はありません。事前に日時指定のチケットをご購入のうえ、ご来館ください。チケットの購入方法詳細は公式サイトをご覧ください。
開催情報
ひろしまリード編集部