塚本高史、野呂佳代、村川絵梨、浅野和之が「西園寺さんは家事をしない」に出演! 松本若菜の親友&家族役

塚本高史野呂佳代村川絵梨浅野和之が、TBS系で7月にスタートする連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(火曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。

松本若菜が主演を務め、松村北斗SixTONES)が共演する「西園寺さんは家事をしない」の原作は、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとる氏による「BE・LOVE」(講談社)連載の同名漫画。徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)、年下の訳ありシングルファーザー・楠見俊直(松村)とその娘・ルカ(倉田瑛茉)の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディーだ。

今回発表された4人は、西園寺を取り巻く人物たち。西園寺の高校時代からの親友・小西洋介役で塚本、同じく親友の宮島陽毬役で野呂が出演する。

大手エネルギー会社勤務の洋介は、陽気な性格だがちょっとチャラく、いつも西園寺と陽毬に容赦なくぶった斬られている。しかし、お互いに好きなことを言い合える関係が心地よく、2人のことを大親友だと思っている。一方、陽毬は、家事代行サービス会社で働いており、とにかくしっかり者だがプライベートでは抜けたところもある西園寺の世話を焼いている。西園寺も陽毬の前ではとことん気を抜くことができ、親友であり姉のような存在だ。

3人は社会人になった現在も仲がよく、事あるごとに集まってはお酒を飲んでいる。誰よりも西園寺をよく知る2人が、西園寺が始める“偽家族”にどのように絡んでくるのか。実際に同年代である松本、塚本、野呂が見せるコンビネーション抜群のやりとりにも注目だ。

塚本は「ラブコメディーが久しぶりなのですごく楽しみで、今回いただいた役が西園寺さんの親友で裏表ない真っすぐな役なので、真摯(しんし)に全うできたらなと思っています!! 西園寺さん、陽毬さんとの3人のシーンは男女関係なく仲のいい雰囲気を皆さんにも感じてもらえたらうれしいです!」と意欲を燃やす。

野呂は「TBSのドラマを見て育ってきたもので、オファーいただけたことがとてもうれしいです。漫画も読んでいて楽しく、演じるのがとても楽しみです。松本若菜さんとは同い年で、いつか共演できたらと思っていたので、楽しくすてきな作品にできたらいいなと思います」と、松本との共演への喜びを語る。

そして、西園寺さんのリアルな家族として、妹・皆川琴音役を村川、父・西園寺康平役を浅野が務める。琴音は結婚しており、現在第一子を妊娠中。仕事ばかりしている姉を心配し、忙しい姉に代わってこまめに実家の様子を見に行くしっかり者だ。父・康平は、娘たちのことはいつも気にかけているが、ぶっきらぼうで悪気なく失言しがち。過去のある出来事をきっかけに、長女の一妃とは微妙に距離がある様子。西園寺はなぜ家事を“しない”のか。“家族”に対し、どのような思いを抱えているのか?

村川は「ドキドキワクワク展開な1話の台本を読み進めていたら、最後にはほほ笑みながらじんわり涙が浮かんでいました。西園寺さんの妹は妊娠7カ月です。姉妹ならではのやりとり、現実を見て生きようとしている妹の言葉も、視聴者の皆さまへ何かメッセージになればうれしいです。姉・松本さん、父・浅野さんとの撮影が今から待ち遠しいです!」と期待を持って撮影に臨む。

浅野は「お仕事をいただくというのはうれしいことです。新たな作品に出合える楽しみと、この作品を創るために集まった皆さんとの出会いがいつも楽しみです。私、個人的にいえば家事が大好きなんですよ。掃除、洗濯、洗い物、たまにご飯作りと。でも、主婦にとっての家事は大変ですよね。私も昭和生まれの人間ですが、好きなことをなりわいにしてきた人間ですから、会社という組織の中にいた康平さんとは生き方や考え方は違うかな。西園寺一妃が人との出会いによってどんな人生を展開するのか、父としても楽しみにしています。本作品が視聴者の方々の心に残るドラマになればと思っています」と家事好きであることを明かしつつ、作品への思いを述べている。

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