福島県が動画「ふくしまの挑戦2024」公開 震災から13年、現状と未来を発信

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福島県はこのほど、東日本大震災から13年となった県の復興などの現状を伝える動画「福島の挑戦を、前へ。新たな未来へ~ふくしまの挑戦2024~」をユーチューブ福島県公式チャンネルで公開した。

動画は約14分。復興の現状について「22年6月から23年11月にかけて6町村の特定復興再生拠点地域すべての避難指示が解除された」とした上で「復興と避難住民の帰還を加速させるために整備されている福島復興再生道路は24年3月時点で76%の整備が完了。大熊町内では12年ぶりに学校(学び舎ゆめの森)が再開、と着実に復興が進んでいる」と説明。

また、23年4月には双葉町に建設された工場でタオルショップなどを併設した複合施設「フタバスーパーゼロミル」がオープンするなど新たな観光スポットが誕生したことを紹介している。

このほか県の職員が、農林水産業、観光、健康づくり・子育て、移住促進といった分野での取り組みを、自らの声で発信している。

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