『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』入場者プレゼント配布決定

6月14日に全国公開される『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』の入場者プレゼントの詳細が発表された。

本作は、『ツキウタ。』シリーズの10周年記念プロジェクト「十進月歩」の一環である劇場アニメ。『ツキウタ。』は、各月をイメージした個性溢れるキャラクターたちの歌と日常ドラマをを、様々なジャンルで届けてきたシリーズ。「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」に所属するアイドルユニット「Six Gravity(通称:グラビ)」と「Procellarum(通称:プロセラ)」の活躍を描いており、CD・アニメ・2.5次元舞台などを発信している。また、テレビアニメは2016年に第1期『ツキウタ。THE ANIMATION』、2020年に第2期『ツキウタ。THEANIMATION』が放送された。

Six Gravity(通称:グラビ)とProcellarum(通称:プロセラ)のメンバー12人は、ツキノ芸能プロダクション所属のアイドル。グラビのリーダー睦月始(CV:鳥海浩輔)とプロセラのリーダーの霜月隼(CV:木村良平)は、偶然、立ち寄った古書店で、自身らが出演予定の舞台の原作本であるRabbits Kingdom(ラビッツキングダム)を手にする。そこに描かれるのは、違う世界の彼らの物語で……。そこは、「黒」と「白」に分かれた世界だった。本来は並び立つ「対」であるはずの2つの世界は、運命のいたずらか、出会うことをせず、未完成のまま、不安定な状況が続いていた。周辺諸国の災いに心を痛めている「黒兎(くろうさぎ)王国」の若き王・始(CV:鳥海浩輔)。宰相の春(CV:前野智昭)、王を慕って奮闘する側近の駆(CV:梶裕貴)と恋(CV:増田俊樹)、王子の葵(CV:KENN)とその護衛官の新(CV:細谷佳正)は、来る世界会議および始の在位15周年記念舞踏会の準備に追われていた。時を同じくして「白兎(しろうさぎ)王国」では、魔王を自称する隼(CV:木村良平)の提案で、国王の海(CV:羽多野渉)、王子の涙(CV:蒼井翔太)、護衛官の陽(CV:柿原徹也)と郁(CV:小野賢章)、そして元軍人で文官の夜(CV:近藤隆)が「黒兎王国」への“ピクニック”に出かけようとしていた。「黒兎王国」と「白兎王国」、対の存在が交わった時、生まれるものは――。

入場者プレゼントとして、キャラクター原案者・じく描き下ろしの「ぱしゃこれ」(24種)が、6月14日より全国の上映劇場で配布されることが決定(入場ごとにランダムで1枚配布)。「ぱしゃこれ」は、インスタントカメラで撮影したような写真風のデザインをしたカードで、スマホケースに入れて持ち歩いたり、アクリルケースやフレームに入れて自宅などでも楽しむことができるアイテムだ。また、「ぱしゃこれ」の絵柄はキャラクターの複製サインがプリントされたノーマルの12種類に加えて、キャラ クター直筆サイン入りの超レア12種の計24種が配布が予定されている。
(文=リアルサウンド編集部)

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