全日本大学野球選手権出場の和大硬式野球部が和歌山市長と岸本知事を表敬訪問

ことし(2024年度)の近畿学生野球連盟1部春季リーグで優勝し、来月(6月)東京で開かれる第73回全日本大学野球選手権大会に出場する、和歌山大学硬式野球部の一行が、きょう(29日)午前、和歌山市役所を訪れ、尾花正啓()市長に健闘を誓いました。

尾花市長に活躍を誓う和大硬式野球部の一行(5月29日・和歌山市役所・市長室)

和歌山大学は、ことしの1部春季リーグでは2シーズン連続・6度目のリーグ優勝を果たし、全日本選手権には2年ぶり4度目の出場となります。

大原弘監督(左)と丸山椰尋主将(右)

大原弘(おおはら・ひろし)()監督は「夏の高校野球に先立ち、大学野球でも野球王国和歌山を知らしめたい」と意気込みを語りました。

上富田町出身で、県立熊野高校から入学した教育学部4年の丸山椰尋(まるやま・やひろ)()主将は「大学まで続けた野球で、和歌山の大学から全国大会へ進めたことを嬉しく思います。地元・和歌山の皆さんの思いを胸に、リーグ代表として闘って参ります」と決意を表明しました。

激励する和歌山市の尾花市長

尾花市長は「去年(2023年)秋と、この春の連続リーグ制覇でプレッシャーも大きい中、凄いことだ。和歌山県民も和歌山市民も応援している。野球部創立100周年の記念の年に、新たな歴史を刻んで欲しい」と激励しました。

一行は、午後には、和歌山県庁を訪れ、岸本周平知事からも激励を受けました。

第73回全日本大学野球選手権大会は、来月(6月)10日から7日間の日程で東京の神宮球場と東京ドームで開かれ、和歌山大学は、来月(6月)11日火曜日の午前9時、東京ドームで行われる広島経済大学との初戦に臨みます。

© 株式会社和歌山放送