鎌田大地がラツィオ残留濃厚…新契約巡って口頭合意、締結目前

ラツィオで去就注目の鎌田大地[写真:Getty Images]

日本代表MF鎌田大地(27)の去就はラツィオ残留で決着しそうだ。

今季からラツィオでセリエA挑戦の鎌田。マウリツィオ・サッリ監督のもとではなかなか輝き切れずだったが、イゴール・トゥドール監督が指揮するようになってから出番を増やし、リーグ戦では最終的に2得点2アシストの数字を残した。

最近ではクリスタル・パレスからの誘いも取り沙汰され、1年契約に付く延長オプションの行使有無がより注目される鎌田だが、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ラツィオと新契約を巡って口頭合意に達したという。

また、締結目前とのことで、「カマダはクリスタル・パレスからのオファーがあるが、トゥドール監督のもと、ラツィオで続けるのを満足している」とし、ラツィオが鎌田のサイン待ちと記した。

鎌田からすると、クリスタル・パレスもフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率いるとあって、良い話ではありそうだが、来季もラツィオでとなるようだ。

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