北米のオフロードレース出場「TEAM JAOS」壮行会

11月に行われる北米大陸最大規模のオフロードレースに出場する「TEAM JAOS(チームジャオス)」を応援しようと、高崎市内で28日夜、壮行会が開かれました。

榛東村のパーツメーカー「ジャオス」の社員を中心としたラリーチーム「TEAM JAOS」は、11月、メキシコで開かれるオフロードレース「バハ1000」に3年連続で出場します。

大会は、およそ1000マイルの距離を昼夜を問わずに走り続ける北米大陸最大規模のレースで、半数以上がリタイアする過酷なレースとして知られています。一昨年は途中でリタイア、去年は完走したものの制限時間内にゴールできなかったため、今年は時間内にゴールして参加クラスでの優勝が目標です。

壮行会では、監督を務めるジャオスの赤星大二郎社長が「今年で3年目。結果を出せるように精一杯走ってきます」と意気込みを語りました。また、車両メンテナンスを担当する群馬トヨタグループの横田衛社長は、「群馬から世界へ。地元群馬に輝きを与えるきっかけになれば」と話しました。

チームのスポンサーを代表して永井酒造の永井則吉社長が乾杯の音頭を取った後は、チームのメンバーが参加者と交流し大会に向けて気持ちを新たにしていました。

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