「一番好きなのはプロポーズのシーンです!」台湾BLドラマ「VBLシリーズ」主演俳優インタビュー『You Are Mine』夏宇CP

台湾BLドラマ「VBLシリーズ」の主演キャスト8人(V8)に聞くインタビューシリーズ、続いてはシリーズ第二部”スーツ系”「You Are Mine(原題:絕對佔領)」夏宇CPの登場です。

俺様社長・夏商舟(シア・シャンジョウ)を演じた毛祁生(マオ・チーション)さん、新人秘書・堯舜宇(ヤオ・シュンユー)を演じた蕭鴻(シャオ・ホン)さんのお二人。

イベントでは、毛祁生さんのイヤモニを直してあげる蕭鴻さんだったり、二人で何事か囁きあってはくすくすと笑い合ったり、その仲良しっぷりを目の当たりにして、ハートを撃ち抜かれた方も多かったのではないでしょうか?

とにかく距離が近い! 夏宇CP(ファンミーティング昼公演より)

インタビュー中も、互いの会話にツッコミを入れたり、とにかく笑いの絶えないお二人。

numanでの登場は二度目ということで、リラックスしながら楽しくお話しいただきました。

◆前回のインタビューはこちら
社長と秘書の台湾BLドラマ、主演ふたりの“ケミ”が最高だった
https://numan.tokyo/feature/ehu5nle3/

V8インタビューシリーズ

◆これまでのインタビューはこちら!
https://numan.tokyo/tag/V8/

「とにかく緊張したけど、皆の反応に励まされた」毛祁生(マオ・チーション)さん×蕭鴻(シャオ・ホン)さん

写真左より、毛祁生/マオ・チーション(夏商舟 役)さん、蕭鴻/シャオ・ホン(堯舜宇 役)さん

――まずは、初の日本ファンミーティングイベントの感想を教えて下さい。

毛祁生/マオ・チーション(以下、毛祁生):
緊張しました!(笑)。

初めて日本のファンと会うので、最初はすごく緊張していたんです。でもイベントが始まって皆さんの笑顔を見たら、自分もリラックスできて落ち着きました。

皆さんのリアクションが嬉しくて、本当の自分を出しても大丈夫だと感じたんです。なのでその後はイベントを楽しめました。

蕭鴻/シャオ・ホン(以下、蕭鴻):
僕もすごく緊張しました。

登場時に客席に降りてぐるっと一周したんですよね。皆さんがその時にすごくわーって温かく迎えてくださって。その反応に僕のままで大丈夫なんだ、って自信を持つことができました。

客席降りでの一コマ。ドラマを彷彿とさせる演出に客席もうっとり(ファンミーティング夜公演より)

──番外編の上映会(※)のときには、オンラインで日本のファンと対面する機会がありましたよね。やっぱりリアルとは違いますか?
※…2024年3月に開催された番外編のSP上映会(https://numan.tokyo/news/6trnl66a/

二人:
全然違いますね!

蕭鴻:
上映会の時は、実はモニターが小さくて皆さん一人ずつの表情まで見てとることができなかったんです。でも、今回は皆さんの表情がよく見えました。

それに照明や会場の雰囲気なども加わりますし、全然実感が違いましたね。

毛祁生:
上映会だと、実際は大きなスクリーンに僕たちが映っているわけじゃないですか。皆さんにはどんな風に見えているのかな?と感じていました。

それに、やっぱり皆さんの表情まではわからないんですよね。だから今回のイベントでは、皆さんの気持ちがよく伝わってきてとても嬉しかったです。

演技再現コーナーで『VIP Only』の名場面を演じる夏宇CP。店員役の黃禮豐(ホアン・リーフォン)さんもいい味出してます(ファンミーティング昼公演より)

──なるほど。では番外編についてもお話を伺っていきたいのですが、番外編では本編のその後ということで、夏商舟(シア・シャンジョウ)と堯舜宇(ヤオ・シュンユー)の関係性も少し変化したように感じました。堯舜宇(ヤオ・シュンユー)がかなり主導権を握ってるな、と(笑)。

蕭鴻:
普通のカップルでも、出会った時と付き合う時で主導権が変わることってありますよね。付き合ってる間に変化したり、ときには逆になったり。
なのでそういうところを参考に役作りしました(笑)。

毛祁生:
本編だと、夏商舟(シア・シャンジョウ)はもっとクールなイメージじゃないですか。
でも本編の撮影と番外編の撮影の間が半年ぐらいあったので、その間に僕たちはもっと仲良くなっていって。

だから番外編の撮影時には、二人ともちょいちょい素の自分がでてしまう部分がありました。

素の自分はそんなにクールでもなくて、もっとアクティブで明るいタイプなんです。
最初はクールなイメージをキープしなきゃいけないかなとも思ったのですが、そのままの自分でもいいかって半分くらい諦めました(笑)。

僕たちは普段からすごく仲が良いので、番外編の撮影の時には、「あれ? 今のは蕭鴻? それとも舜宇?」って分からなくなって素の自分が引っ張り出されてしまうんです。
この点はもうお互いに感じてましたね。

──以前よりずっと仲良くなったということで、お互いの存在を現在はどのように感じていますか?

毛祁生:
今でも変わらないのは、蕭鴻を相手にすると、もう蕭鴻がカッコよすぎて恥ずかしくなっちゃうところかな。

蕭鴻:
……恥ずかしい(笑)。

毛祁生:
彼って笑顔がすごく素敵なんですよね。もう普通の人には出せない笑顔だと思ってます!

──では、蕭鴻さんはいかがですか?

毛祁生:
ちゃんといいこと言ってよ?

(一同・笑)

蕭鴻:
最初はやっぱり社長という役柄だし人見知りだし、若干親しみにくい部分はありました。でも、仲良くなるにつれて彼はどんどんカピバラになっていったんですよね(笑)。

──イベントの時も、毛祁生さんを動物に例えるならカピバラだと仰ってましたね。

蕭鴻:
そうなんですよ。ぼーっとしている時があったりしてね(笑)。だから最初の印象とは全然違います。でも、彼と一緒にいるとすごく安心感があるんです。その安心感があるから、素の自分を出せるようになりました。

ゲームコーナーでは、風船の破裂音がとにかく怖い毛祁生(マオ・チーション)さんと一生懸命な蕭鴻(シャオ・ホン)さんが可愛い(ファンミーティング夜公演より)

──番外編では、お互いを愛おしそうに見つめる目の演技がすごく印象的でした。

二人:
ありがとうございます。

──番外編での役作りについて気をつけたことはありましたか?

毛祁生:
中の人が出すぎないように気をつけました(笑)。
ちゃんと夏商舟(シア・シャンジョウ)になっているかどうか、何度も何度も確認しました。

蕭鴻:
僕も全く同じです(笑)。

毛祁生:
蕭鴻も僕も、自分が出すぎないように努力していました。それに番外編は、本編とかなり髪型とか見た目も違うじゃないですか。だから雰囲気だけじゃなくてそういった外見の面からも役を掴むことが難しかったんです。
でも最後にはちゃんと役を掴んで演じられるようになりました。

そこは強調させていただきたいです(笑)。

(一同・笑)

蕭鴻:
番外編はやっぱり状況がぜんぜん違うじゃないですか。本編は恋人ではなかったけれど、番外編では恋人同士、そうなるともっとリアル感があったほうがいいと思うんです。
だから、少し素の部分が出たほうがよいのかなって思いましたね。

ネクタイの締め方を教えてあげる夏商舟(シア・シャンジョウ)を再現。演じる前に一生懸命ネクタイの締め方を復習する毛祁生(マオ・チーション)さんが可愛すぎた(ファンミーティング夜公演より)

──番外編で二人が選ぶおすすめシーンは?

毛祁生:
やっぱり一番好きなのはプロポーズのシーンかな。

最初にもらった台本では、プロポーズのシーンはそんなにセリフが無かったんですよ。
でも二人で話し合って、恋人同士になるまでの思い出を入れたほうがもっとこのシーンをよくできるんじゃないかと思ったんです。それでああいったシーンになりました。

──すごく素敵なシーンでしたね。

毛祁生:
最初は、ものすごく感動的なプロポーズシーンを作りたいと思っていたんですよ。
でも蕭鴻の顔を見たら、コントロールできなくてつい笑っちゃって(笑)。

蕭鴻:
僕が、感動しすぎて唇がちょっと震えちゃったんですよ。
それで僕が先に笑っちゃって。それを見た彼もやっぱり笑っちゃったんですよ。
でも出来上がったシーンを見たら、その部分もすごく二人らしいシーンになっていてよかったです。

『You Are Mine』番外編キービジュアル

──上映会では皆さんのため息がすごかったです(笑)。では、最後に応援してくださるファンの皆さんに一言お願いします。

毛祁生:
イベントで実際に皆さんにお会いすることができて、すごく感動しました。

皆さんが応援してくださることが自分のモチベーションに繋がっています。皆さんの応援を糧に、これからももっと頑張りたいと思います。

蕭鴻:
まず、皆さんにはとても感謝しています。

お手紙やプレゼントも、日本語から中国語にわざわざ訳してくださる方が沢山いて、字もすごくキレイで感動しました。

ファンの皆さんが「このドラマで人生が変わりました」と伝えてくださるのですが、僕も皆さんの存在で人生が変わりました。そのことを皆さんに伝えたいです。

プロフィール

毛祁生(マオ・チーション)
1995年10月28日生まれ。血液型:A型
Instagram:https://www.instagram.com/parkerstilldreaming/

蕭鴻(シャオ・ホン)
1998年6月16日生まれ。血液型:O型
Instagram:https://www.instagram.com/tigerahloha/

撮影:徳永徹

ヘアメイク:
翁 咏健
松本 智色(dynamic)
Katherine Jin

『You Are Mine』CS 日テレプラスにて5 月29 日より放送

2024年5月20日(月)よりCS日テレプラスで放送されたVBLシリーズ第一部『Stay By My Side』に続き、本作『You Are Mine』も5月29日(水)23:00~から放送されます! 配信以外にも観られる機会があるのは嬉しい!

さらに6月30日(日)15:00~は独占インタビューを追加したVBLシリーズファンミーティング in TOKYO〈日テレプラス版〉が放送予定です。
詳細は番組ページ(https://www.nitteleplus.com/program/vbl-in-tokyo/)でチェックしてみてくださいね。

次回のV8インタビューは、癒し系『VIP Only』のお二人が登場!
掲載をお楽しみに!

V8インタビューシリーズ

◆これまでのインタビューはこちら!
https://numan.tokyo/tag/V8/

VBLシリーズ『You Are Mine』作品概要

完璧主義者のオレ様社長×入社したてのピュアな新人秘書が贈る、恋に不器用な2人のスーツ系ラブコメディ!

《あらすじ》
新人秘書の堯舜宇(ヤオ・シュンユー)は、業界でも有名な秘書室に就職、個性的な女性たちが集まる秘書室唯一の男性秘書となる。ラッキーだと思ったのもつかの間、舜宇は扱いづらいと評判の社長・夏商舟(シア・シャンジョウ)と出会う。怒りっぽいうえ神経質で、社員にキツく当たるこの社長、書類を置く角度にまでこだわり、分度器で測らせる完璧主義者。誰がこの地獄へ墜ちたがる? 新入りの舜宇がこき使われることに。仕事の内容は、寝かしつけ、マッサージ、添い寝にはじまり、お見合いの付き添い、誘拐までされる始末。この仕事、大変すぎる!

《キャスト&スタッフ》
マオ・チーション「麗しの城主様~恋の宮廷騒乱記~」、シャオ・ホン『ゴールデン・ジョブ』
スン・チンユエ「1989年の君へ」、ホン・シー「月村歡迎你(原題)」、ユェン・リン「恋愛は科学!?-What is Love?-」

演出:チェン・ホンルー『ブレイド・マスター』「おんなの幸せマニュアル2 俗女養成記2」

脚本:ツァイ・フェイチアオ、リン・ユンシャン「生死接線員(原題)」

《Blu-ray/DVD情報》
Blu-ray BOX&DVD-BOX好評発売中!
Blu-ray:各13,200円(税込)/DVD:各11,000円(税込)

《配信/放送情報》
Rakuten TV、ビデオマーケット他、各社動画配信サービスにて配信中!
FODにて見放題先行独占配信中!
CS 日テレプラスにて5 月29 日より放送

作品公式サイト:https://www.spoinc.jp/dc/t/vbl2.html

<VBLシリーズ>

出品:三立電視(台湾)、エスピーオー(日本)

総監修:ツァイ・フェイチアオ「We Best Love」シリーズ、「My Tooth Your Love ラブリー・クリニック」

監修:シュー・ズールイ、シャオ・ジーウェイ「恋愛は科学!? -What is Love?-」「跟鯊魚接吻」(原題)

©2023 “VBL Series” Partners All Rights Reserved.

VBLシリーズ公式サイト:https://www.spoinc.jp/dc/t/vbl.html

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