徳島市の政務監が徳島都市開発の社長に就任 臨時の株主総会で選任【徳島】

徳島市のアミコビルを管理運営する徳島都市開発の臨時株主総会がきょう、開かれ代表取締役社長に徳島市の政務監が就任しました。

徳島都市開発は、徳島市の第3セクターでアミコビルを管理運営しています。

5月29日、臨時の株主総会が開かれ、徳島市の政務監の都築伸也さんを代表取締役社長に選任しました。

都築さんは徳島市の元職員で、総務部長や議会事務局長を歴任後に2023年3月に退職、2024年4月から徳島市の政務監に就任していました。

徳島都市開発の経営状態をめぐっては、経常利益が4期連続の赤字で負債総額が80億円となり、純資産を19億円上回るなど、厳しい状況となっています。

(徳島都市開発の社長に就任 都築伸也社長)

「非常に身の引き締まる思いです。職員から詳しい情報についてレクチャーを受ける予定、その中で考えていきたい。中長期的な経営安定を目指して、取り組んでいきたい。アミコビルについては徳島駅前のシンボル的なビル。ここの賑わいを取り戻すことが駅前の賑わい、また市全体の賑わいにつながってまいりますので、頑張っていきたい」

© 四国放送株式会社