岡山市の高校で農業や畜産を学ぶ生徒たちがヒツジの毛刈りに挑戦しました。
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刈る方も、刈られる方も、ちょっぴりドキドキ。岡山市東区の瀬戸南高校で行われた「ヒツジの毛刈り体験」です。
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赤磐市観光協会が「おかやまフォレストパーク ドイツの森」などの協力を得て、2018年から行っている特別授業で、生物生産科の3年生13人が参加しました。
カットモデルは、ドイツの森からやってきたオスの「はじめ」くんと、生徒にモテモテでなんだかうれしそうな「パトリック」くん。
まずは飼育員のお手本から。手際がいいので簡単そうに見えますが、肌を傷つけないように体重70kgほどのヒツジを支えるには体力がいるんです。
そしていよいよ、生徒の出番。恐る恐るバリカンを握り……。
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飼育員「ボディーラインをイメージすることが大事。そうそうそう、いいね。ちなみにここまで届かないといけません」
生徒「無理ですね……」
奮闘すること約30分。
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(記者リポート)
「生徒に毛を刈ってもらったヒツジのパトリックくん、すっきりさわやか、夏が似合うイケメェ~ンになりました」
刈った毛の量は2匹合わせて約6kg。衣替えを終えて、熱中症対策はバッチリです。
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(体験した生徒は―)
「(人の)髪の毛をバリカンで刈るのしか見たことなかったから、あんな感じのを想像していたんですけど、意外と毛が重くて進みにくくて難しかったです」
「楽しかったです。ヒツジも涼しくなれてよかったと思います」