デカレンジャーがやってきた!高知ロケの記念映画をPR【高知】

高知でロケが行われた特撮ドラマの記念映画が全国に先駆けて5月29日夜、高知市で先行上映されます。主演の俳優陣たちが29日に高知市役所を訪れ映画をPRしました。

2004年に放送された特撮ドラマ「特捜戦隊デカレンジャー」。放送20周年の記念映画が6月7日から全国上映されます。映画の制作には高知市が特別協力し、去年6月高知城や桂浜でロケが行われました。

5月29日は主演のヒーロー5人が映画の完成報告のため高知市役所に集合。市の職員があたたかく出迎えました。

隊員たちは桑名市長と懇談し、高知での撮影や印象などを語りました。また、制作スタッフがおそろいのカツオのTシャツを着て撮影に臨んだことなど思い出話に花を咲かせました。

デカレンジャーのひとり、「デカブレイク」を演じた吉田友一さんは現在、高知市の地域おこし協力隊員として高知の食や文化のPRなどに従事。今回の映画では自身の経歴を活かして、制作会社に打診し高知ロケを実現させました。

撮影中もスタッフに高知の飲食店を紹介するなど、もてなしました。

「デカピンク」を演じる菊地美香さんは吉田さんの妻。今回の高知ロケでは食事の手配などで制作スタッフを支えました。

吉田友一さん

「高知に来る人が増えれば。高知を発信したい」

高知市役所から出てきたヒーローたちは、そのまま町をパトロール!街には応援してくれるファンもいました。「特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター」は、29日夜、TOHOシネマズ高知で先行上映。6月7日から全国で公開されます。

© RKC高知放送