新垣結衣、夫・星野源巡る臆測騒動以降初の公の場 映画『違国日記』の公開直前イベントに出席

イベントに登場した新垣結衣【写真:ENCOUNT編集部】

イベントには新垣演じる槙生の親友・醍醐役の夏帆とともに参加

俳優の新垣結衣が29日、都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の公開直前イベントに出席した。

原作はヤマシタトモコ氏による同名漫画。人見知りな小説家の高代槙生(こうだい・まきお)と、その姪・田汲朝(たくみ・あさ)がお互いに理解し合えない寂しさを抱えながらも、かけがえのない関係になっていく同居譚を描く。

イベントには新垣演じる槙生の親友・醍醐役の夏帆とともに参加。2人は顔見知りではあるが、芝居では本作が初共演となった。新垣は「10代のときにお芝居とは違うお仕事でご一緒していて、そこから10年以上共演することなかった。けど、ずっと前から“知っている人”っていう意識があって、本読みのときに初顔合わせになったけど距離がなかった」といい、「原作ほど一緒のシーンは多くないけど、2人の歴史を表現するときに安心感があるなって感じていた。夏帆ちゃんの存在に助けられて撮影しました」と感謝した。

夏帆も同じことを感じていたといい、「少ない時間で2人の関係をどう表現できるのかは考えていたけど、実際に会ったらすごく久しぶりなのにその時間を感じなくて。すっと友達同士になれた。アプローチしなくてもこれは大丈夫だって、撮影前に思えた。根拠はないけど、オファーあったとき主演が新垣さんと聞いて大丈夫なんじゃないかって思えた。不思議」とにっこり。さらに「結衣ちゃんに会うのが楽しみで現場に行っていた。撮影日数は少なかったけど大切にしたいと思える現場だった」と振り返った。

新垣を巡っては、夫でシンガーソングライター・星野源の不倫疑惑がネット上で拡散。28日深夜には星野がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演し、「今回、騒がれていることで事実は1つもありません」と否定。この日のイベントは“騒動”以降初めての公の場となった。

イベントにはメガホンをとった瀬田なつき監督が参加。司会はフリーアナウンサーの青木裕子が務めた。ENCOUNT編集部

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