湯河原町長選挙 PR会社社長の伊藤雄一郎氏が立候補表明 「衰退を黙って見ているわけにはいかない」

伊藤雄一郎氏

 湯河原町の冨田幸宏町長の死去に伴う町長選(6月18日告示、23日投開票)を巡り、新人でPR会社社長の伊藤雄一郎氏(61)が今月29日、会見を開き、無所属で立候補すると表明した。町長選への出馬表明は元町職員の内藤喜文氏(64)に続き2人目。

 伊藤氏は「消滅可能性自治体に名指しされ、高齢者が4割を超えるなど将来を憂慮する状況が続いている。町が衰退するのを黙って見ているわけにはいかない」と出馬理由を述べた。

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