「家まで売ることに」「マイナス70%のボロ負け」仮想通貨への投資で大失敗した韓国スターたち

異種格闘技選手のキム・ドンヒョンとコメディアンのヤン・セヒョンが、仮想通貨での失敗談を明かした。

YouTubeチャンネルの「Studio SUZE」には5月28日、「キム・ドンヒョンは何でここに住んでるの?レジェンドファイターの韓国トップクラスのマンション公開」という動画が公開された。

そこにキム・ドンヒョンが出演し、自身の高級マンションを公開した。

出演者のチャン・ソンギュは、キム・ドンヒョンの家を見て「不動産ではチャンピオンになった」とし、「ここは韓国の象徴的なマンションではないか」と冗談を言った。

彼は「ここがクラシック、伝統だ。坪数はどうなるのか」と尋ね、キム・ドンヒョンは「80坪」と答えた。キム・ドンヒョンが住んでいるソウル盤浦洞(パンポドン)のマンションは、売買価格が70億ウォン(約7億円)に達することがわかった。

(画像=Studio SUZE)キム・ドンヒョン

これに対してチャン・ソンギュは「兄さん、もしかしてコミュニティの書き込みをご覧になったか。キム・ドンヒョンがなぜここに住んでいるの?なんで?と言っていた」と、リアルな大衆の反応を伝えた。それを聞いたキム・ドンヒョンは「本当に“なんで?”と書かれているのか?お前の本音じゃないか」と答えて笑いを誘った。

そして「自分の家ではない」と釈明。チャン・ソンギュが「でもチョンセ(一定期間、家主にまとまった金額のお金を預ける韓国特融の住宅制度)でも30~40億ウォンではないか」と気にすると、キム・ドンヒョンは「だから半チョンセ」と率直に明らかにした。

彼は「今は無住宅だ。以前、漢南ザ・ヒルの小さな坪数で暮らしてから売った。住宅を少し持っていたが、すべて売った」と打ち明けた。

チャン・ソンギュが理由を尋ねると、キム・ドンヒョンは「仮想通貨をやった。これが非常に難しい状況になった」とし、「中間あたりで多くの損害を受けながら気を引き締めた」と話した。仮想通貨のために家まで売ったが、最終的には大きな損害だけを抱え込んだという。彼は「その時から投資に対して勉強をたくさんした」とし、「もう元に戻った」と起死回生したことを伝えた。

名前がかわいくて投資したら…

そうかと思えば、同日、コメディアンのヤン・セヒョンもやはり仮想通貨に挑戦して失敗したことがあると打ち明けた。

5月28日に放送されたKBS2『ハイ・エンド・アメンボ』では、クレジットカードの支払いを減らす“ショッピングダイエット”のソリューションが進行され、投資の失敗で損失を出した37年目の専業主婦兼端役俳優の依頼人の話が公開され注目を集めた。

(画像=KBS2)ヤン・セヒョン

依頼人は老後の備えのために夫が預けた退職金3億ウォン(約3000万円)で投資を始めたが、ファンド投資の収益率はマイナスだった。3億ウォンのうち4000万ウォン(約400万円)しか残らず、夫はまだこの事実を知らないとのことだ。

これを見守っていたヤン・セヒョンは「以前にどんな仮想通貨を買っても上手くいくときがあった。その時、名前がきれいな仮想通貨を見て、“これかわいい”とお金を入れてマイナス70%と厳しくやられた」と自身も似たような経験をしたと明らかにした。

番組出演者のチョ・ヒョナは「私は仮想通貨もしてみたし、不動産、株式など多様な投資をした。自分が勉強したことのなかだけでやる。よくわからないことには絶対にお金を入れない」と慎重な投資について言及した。続いて「他人に収益を出させたことがある。すごく昔からの友達にね。その友人から受け取った3000万ウォン(約300万円)を1億ウォン(約1000万円)強にしてあげた」とし、ほぼ4倍近い収益を出したと明らかにして驚きを与えた。

ヤン・セヒョンが「全部飛んだらどうするのか」と心配すると、チョ・ヒョナは「最初はこのように話した。“その3000万ウォンを私に渡さないで、私があなたに3000万ウォンをもらったと思って投資を始めるよ。収益が出たらあなたが持っていけ。もし元金に損失が出たら私が自分のお金で埋める”と言った」と伝えた。

(記事提供=OSEN)

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