ゆず、約2年ぶりのアルバム『図鑑』リリース ビジュアルイメージ一新のコンセプトフォトも公開

ゆずが、18枚目のオリジナルアルバム『図鑑』を7月31日にリリース。あわせて、フラワーアーティスト 東信の撮影による、アルバムのコンセプトフォトも公開された。

17thアルバム『SEES』以来、約2年ぶりにリリースされる本作には、昨年デジタルリリースされた「SUBWAY」や「Frontier」、日本生命のCMソング「ビューティフル」に加え、高橋大輔主演のアイスショー『氷艶 hyoen 2024 -十字星のキセキ-』主題歌として書き下ろした「十字星」、5月15日に配信リリースされたばかりの新曲「Chururi」を収録。

これまでのゆずの音楽遍歴を網羅しながらも、ジャンルレスなサウンドメイクや時代に左右されない普遍的なメッセージが“記録”された、『図鑑』というアルバムタイトルに相応しい作品に仕上がっているという。

本日公開されたコンセプトフォトは、「Chururi」のアートワーク/MVでもコラボレーションしている東が、自身が主宰するクリエイション集団 AMKK(東信、花樹研究所)のオフィスで、インスタントカメラを用いて撮影。これまでのビジュアルから一新した、アルバム『図鑑』を紐解くキーとなる1枚だ。

アルバムの初回生産限定盤に付属する特典映像には、2023年に行われた全国ホールツアー『YUZU TOUR 2023 Rita -みんなとまたあえる-』より、6月2日に行われた大阪フェスティバルホール公演のライブ映像を全編収録。

さらに、ファンクラブ限定盤として『図鑑 Visual Art Box』も発売される。特殊パッケージ仕様となる同アイテムには、通常盤のCDアルバムに加え、限定ジオラマアクリルスタンド、36ページに及ぶ完全撮り下ろしアートフォトブック、さらに“付録”と題した限定CDも特別付属。“付録”には、今後一般向けに配信リリースされない書き下ろし曲が収録予定となっており、詳細は今後アナウンスされる。

アルバムの全収録曲やジャケット写真アートワークは後日発表。本作の予約は現在各店舗、WEBサイトにてスタートしている。また、アルバム情報とあわせて、今秋より開催される全国アリーナツアーのタイトルも『YUZU ARENA TOUR 2024-2025 図鑑』に決定した。

(文=リアルサウンド編集部)

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