ディ・マリア、MLSで“盟友”メッシと共闘へ?…2025年のインテル・マイアミ加入を検討か

ベンフィカに所属するアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアにメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍の可能性が浮上しているようだ。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。

現在36歳のディ・マリアは2007年夏に母国のロサリオ・セントラルからベンフィカに加入しヨーロッパデビューを果たした。その後はレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントスと強豪を渡り歩くと、昨年夏に約13年ぶりにベンフィカへ復帰し1年契約を締結。2023-24シーズンは公式戦48試合に出場し17ゴール15アシストという成績を残した。

衰え知らずのテクニックで存在感を示したディ・マリアだが今夏の去就は不透明。今回の報道によると、選手本人は今夏にベンフィカを退団し、2024年の最後の6カ月間を古巣ロサリオ・セントラルでプレーすることを望んでいるようだ。さらに、2025年にはMLSのインテル・マイアミに加入し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと共にキャリアの最後を過ごすことを検討しているという。

なお、インテル・マイアミには“盟友”メッシの他に、元スペイン代表DFジョルディ・アルバや同MFセルヒオ・ブスケツ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスらが在籍。仮にディ・マリアが加入するとなれば、MLS屈指の豪華なスカッドが形成されることとなる。

今夏のコパ・アメリカ2024終了後の代表引退を表明しているディ・マリア。キャリアが終盤に差し掛かるなか、アメリカの地での“盟友”メッシとの共闘は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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