紅こうじ 2人健康被害疑い 岡山県内 計37人に

岡山県庁

 岡山県は29日、小林製薬(大阪市)のサプリメント「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取した県内の60代女性2人に健康被害が疑われる症状が確認されたと明らかにした。県内で健康被害が疑われる人は計37人となった。

 2人は備中、備北の各保健所管内在住。倦怠(けんたい)感や頻尿などを訴えている。いずれも入院はしていない。

© 株式会社山陽新聞社