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5月29日に国立競技場で、日本ツアー2024で来日したレアル・ソシエダと東京ヴェルディが対戦した。
久保建英が先発したソシエダが立ち上がりからボールを握り、ペースを掴む。時間の経過とともに東京Vも相手ゴールに迫る場面を作っていく。久保は股抜きなどで見せ場を作るなか、45分にソシエダが均衡を破る。
左サイドからの攻撃で、ジョン・バルダのクロスはクリアされるが、ボックス手前でこぼれ球を拾ったウルコ・ゴンサレスが右足を振り抜き、ミドルシュートをねじ込んだ。
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迎えた後半、48分に久保は交代。スタンドも少しざわつくなど、惜しまれながらベンチに下がった。
ビハインドの東京Vは攻勢を強め、果敢なアタックでチャンスを創出。ただ、ラストパスやフィニッシュの精度が今ひとつで、ゴールをこじ開けられない。
ソシエダは90+1分に、勝利を決定づける2点目を奪取。アルセン・ザハリャンが強烈なミドルをぶち込んだ。試合はそのままタイムアップ。ソシエダが2-0で勝利した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部