ロッテ、ドロー決着も12戦連続無敗 9回に代打・ポランコの適時打で追いつく

ヤクルト 3 - 3 ロッテ
<2回戦・神宮>

ロッテは今季4度目の引き分け。19年ぶりとなる10連勝はお預けとなったものの、土壇場9回に追いつく粘りを見せた。

ロッテ打線は1点を追う4回、先頭の4番・ソト、続く角中の連打で無死二、三塁とし、6番・佐藤の一ゴロの間に同点。なおも一死三塁で7番・安田が中前適時打を放ち2-1と逆転した。再び1点を追う9回は一死から9番・小川、代打・愛斗の連打で一、三塁とし、代打・ポランコの右前適時打で同点。土壇場で試合を振り出しに戻した。

先発の種市は要所で踏ん張れず、6回4安打3失点で降板。それでも7回以降はリリーフ陣が粘り強くゼロを重ね、9回表の同点劇につなげた。

延長戦は互いに好機を生かせず、試合は3-3の引き分けで終了。ロッテはこれで4-1で勝利した14日のオリックス戦(那覇)から、9勝3分けで12戦連続無敗となった。

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