ブッフォン氏、ユーヴェ次期監督に噂されるT・モッタに太鼓判「特別なものをもたらすだろう」

現役時代にユヴェントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏が、その自身の古巣であるユヴェントスについて言及した。28日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

今シーズンのセリエAを3位で終え、すでにマッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任が発表されているユヴェントス。次期指揮官の最有力候補としては、2022年9月からボローニャを率いるチアゴ・モッタ監督の名前が報じられている。

そんな古巣の状況について問われたブッフォン氏は「ユヴェントスは、おそらく野心的なプロジェクトに新しいエネルギーを注入しようとしている。私の見解では、彼らはリスクを冒す勇気を持っているはずだ」とコメント。また「チアゴ・モッタは、ユヴェントスに特別なものをもたらすだろう」と、その手腕に信頼を示した。

なお、今夏のEURO2024でイタリアサッカー連盟(FIGC)から同代表のコーディネーターに任命されている同氏は、「私が何を提供できるか、そしてこの任命をどのように対処するかを見るのが楽しみだ」「最初の試合は、最も繊細な試合になる。なぜなら良いスタートを切ることが、自信とポジティブさをもたらすからだ」と語り、同大会への印象を口にした。

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