オリー・アレクサンダー、イヤーズ・アンド・イヤーズの名前を捨て新始動

オリー・アレクサンダーが、イヤーズ・アンド・イヤーズの名前を捨て新たなソロ活動をスタートする。ミキー・ゴールドスワシー、エムレ・タークメンと共に同バンドを結成したオリーだが、2022年にソロプロジェクトとなってからもバンド名を使いシングル『ナイト・コール』をリリース、今回自身の名前で活動していく意向を明らかにしたかたちだ。

26日(日)、BBCラジオが英ルートンのストック・ウッド・パークで開催した「ビッグ・ウィークエンド」に出演したオリーは観客席に向かってこう話していた。「聞いて。ショーのためにイギリスに戻ってくるのがどんなに気分がいいか、言うまでもないだろう」「これがオリー・アレクサンダーとして初めてのショーなことを皆わかってる?かつて僕はイヤーズ・アンド・イヤーズにいた。そしてイヤーズ・アンド・イヤーズになった。そして今、ただの自分になったんだ」

ちなみに今月初めにオリーはユーロビジョン・ソング・コンテストで、一般投票で0点となり18位に終わっていた。同コンテストのエントリーソング『ディジー』を「ビッグ・ウィークエンド」でもパフォーマンスしていたオリーはこう冗談めかしてもいた。「次にユーロ・ビジョン・ソング・コンテストの勝者からわずか17位差の曲『ディジー』だ」

同コンテストの残念な結果に関して、オリーはインスタグラムに「今回の経験に関して何から始めればいいのか正直わからない。消化するのには長い時間がかかるだろうね!」「今はただ自分のパフォーマンスとチームに誇りを持っていると言いたい。皆よくやったし、実現するために全力を注いだんだ!」「ステージの内外でたくさんの才能豊かな人々に出会った。お互いをサポートし合えたことに僕は本当に感謝している」「一般投票で0ポイントとなったけど、アイコニックと言わせてもらうよ!たくさんの愛があったし、本当に感謝している。ありがとう」と綴っていた。

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