大谷翔平が「おどおどしながら入ってきた」 両手を後ろに回し…プレゼント自慢の指揮官が回顧

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ロバーツ監督が大谷からの贈り物の詳細を紹介

米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平投手から贈られたギフトの詳細を明らかにした。デスクの上で輝くポルシェを自慢。「ドアを開けると素敵な革の内装があり、ホイールもいい」などと嬉しそうに見せびらかした。球団公式YouTubeが公開した動画では、「彼はおどおどしながらオフィスに入ってきた」と指揮官に贈り物を渡した大谷の様子もユーモラスに明かしている。

“愛車”を両手で持ち、角度を変えながら細部のこだわりを紹介した。ロバーツ監督が手にしていたのは、ポルシェのミニカー。大谷から贈られた逸品だ。4日(日本時間5日)、自身が持っていた日本出身選手としてのドジャース本塁打記録を大谷に塗り替えられた際に報道陣にお披露目し、大きな話題となった。球団公式YouTubeチャンネルは「ショウヘイ・オオタニ・デー」として裏側を公開した。

ロバーツ監督は「彼は両手を後ろに回し、おどおどしながらオフィスに入ってきた。そして彼は私に贈り物があると言ったんだ」と回顧。「これまで選手から数多くの品物を受け取ってきた。ワインから葉巻まで……そして今回は電気自動車だ。これは本物だよ。電気自動車だが、しっかりと重みがある。彼はケチケチしなかったわけだ」などとユーモラスに自慢した。

「ドアを開けると素敵な革の内装があり、ホイールもいい。黒で塗られたホイールだ。彼はいい仕事をしたね」。嬉しそうに見せびらかしながら、贈り主のセンスを絶賛。大谷は指揮官の記録に迫る度に「私の方を見て笑ってウインクし、カウントダウンをしていた」という。「ショウは人を笑わせることが好き。彼は人生を、ドジャースの一員でいられることを楽しんでいる」と笑顔で明かした。

THE ANSWER編集部

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