若村麻由美『世にも奇妙な物語』主演!「ジェシーさんはじめとするキャストの方々のミステリアス感がすごかったです」

ストーリーテラー・タモリさんと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ『世にも奇妙な物語』が放送されます。

1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきました。

今回は、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24夏の特別編』(6月8日放送/フジテレビ)として、4作品を放送。

山奥の滝を見に行き足を滑らせ転んだことで記憶を失ってしまった女性 山奥の滝を見に行き足を滑らせ転んだことで記憶を失ってしまった女性

このたび、「追憶の洋館」で、若村麻由美さんが主演を務めることが決定。

若村さんが演じるのは、山奥の滝を見に行き足を滑らせ転んだことで記憶を失ってしまった女性・雨霧梢(あまぎり・こずえ)。

自分は何者なのか、なぜ山奥に足を運んだのか。まったく記憶がない梢は、不安にかられ…。

若村さんは、1991年放送「記憶の沼」、2014年放送「冷える」に続き、約10年ぶり3作目の出演となります。

また、「追憶の洋館」には、ジェシー(SixTONES)さんも出演。

ジェシーさんが演じるのは、ひょんなことから梢と出会う青年・星野明(ほしの・あきら)。

意識を失っていた梢を手当するため、古い洋館に連れていく、やさしい星野ですが、その正体は…。

ジェシーさんは、2018年に放送された『世にも奇妙な物語’18 秋の特別編』でSixTONESメンバーと出演以来、6年ぶりの登場となります。

ほかにも、山田明郷さん、山野海さん、池田朱那さんの出演が発表されました。

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24夏の特別編』は、6月8日(土)21時より、フジテレビで放送されます。

<若村麻由美 コメント> <若村麻由美 コメント>

――『世にも奇妙な物語』には、約10年ぶりの出演となります。

また『世にも奇妙な物語』の世界観に浸ることができるのだと思って、とても楽しみにしていました。

今作では、ジェシーさんはじめとするキャストの方々と撮影に挑みました。みなさんのミステリアス感がすごかったです!

あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見ていただければ、より楽しめるかと思います。

――脚本を読んだ印象は?

不安と恐怖のサスペンスホラーだなと感じました。

記憶喪失になってしまった人の思い出せない不安や、周りから少しずつヒントを与えられていくときの恐怖を感じる作品でした。

どんな人でも、記憶を失ったあとの自分を思い出すときの不安と恐怖を体感していただける作品だなと思いました。そして、ラストシーンが“奇妙”らしいなって思いましたね(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

これだけ長い間愛されている番組に、また出演させていただくことになりました。まさに“奇妙”だなと驚く結末になっておりますので、ぜひお楽しみください!

<ジェシー コメント> <ジェシー コメント>

――『世にも奇妙な物語』への出演が決まったときは、どう思いましたか?

『奇妙』には、2018年の秋に放送された「マスマティックな夕暮れ」で、僕含めメンバーと出演させていただいて以来、6年ぶり。

しかも今回は、単独出演させていただきます。また出演することができてうれしいです。

――ジェシーさん演じる、星野について教えてください。

僕が演じる星野は、常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。

前回は、わかりやすいヤンキー物というかコメディ要素が入った作品だったんですけど、今回はわちゃわちゃした作品ではないので、とにかくあまりふざけずに真剣にやりました。

真剣な作品こそふざけたくなるんですけど…心の中だけでふざけて楽しんでました(笑)。

自分らしくない役に入るのは、面白かったです!ファンの方からしたら、ツッコみどころのある役柄だと思うので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

「とにかく見てください!」の一言につきます。

登場人物の中では、僕が一番怖くない役なんですけど、不気味な部分や会話が成り立たない部分などの奇妙な部分があるので、視聴者のみなさんがどうゾワっとするか…気になります。

星野がジェシーだとバレないように演じているので(笑)、そんな僕にも注目してもらえたらうれしいです。

<土方政人(演出)コメント> <土方政人(演出)コメント>

『世にも奇妙な物語』は、それぞれの監督の個性がでている作品です。そして、今回の「追憶の洋館」は、最後の最後に「あっ!」と驚くことがわかるので、これまでの“奇妙”にないストーリーになっています。

主演の若村さんは、安定したお芝居で、ジェシーくんはミステリアスな部分があるキャラクターをうまく演じてくれました。

奇妙でしか作れない不気味な映像を、ぜひご注目ください。

<あらすじ> <あらすじ>

ある日、人気(ひとけ)のない山奥の小さな滝を見に行っていた雨霧梢(若村麻由美)は、ぬれた道を歩いている途中で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまう。

しばらくして目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上で、足を滑らせたときにできたけがの手当がされていた。

状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると、突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。

彼は、「手当をしたのは僕たちだ」と告げ、梢を連れてダイニングルームへ。そこには、季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿があり――。

<番組概要> <番組概要>

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24夏の特別編』

放送日時:6月8日(土) 21時~

ストーリーテラー:タモリ

編成企画:渡辺恒也、水戸祐介

プロデュース:髙丸雅隆、山崎淳子、芳川茜、村木美砂

「追憶の洋館」キャスト

若村麻由美、ジェシー(SixTONES)、山田明郷、山野海、池田朱那 ほか

脚本:諸橋隼人

演出:土方政人

制作:フジテレビ

制作著作:共同テレビ

(敬称略)

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