若村麻由美が『世にも奇妙な物語』に主演「不安と恐怖のサスペンスホラーだなと」ジェシー、池田朱那らが共演

By TV LIFE

『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』左から)ジェシー(SixTONES)、若村麻由美 ©フジテレビ

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)が、6月8日(土)に放送。4つのエピソードの1つ「追憶の洋館」で若村麻由美が主演を務め、ジェシー(SixTONES)が共演することが決定し、コメントが到着した。

おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ『世にも奇妙な物語』。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。

今回も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送。その中の1つ「追憶の洋館」で、若村麻由美が主演を務めることが決定。1991年放送「記憶の沼」、2014年放送「冷える」に続き、約10年ぶり3作目のシリーズ出演となる。

若村は、1987年に放送した連続テレビ小説『はっさい先生』(NHK)にてドラマデビュー。その後、さまざまな話題作に出演。昨年放送の『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)では、主婦と大物女優という真逆な一人二役を演じ、話題となった。

そんな若村が今回演じるのは、山奥の滝を見に行き足を滑らせ、転んだことで記憶を失ってしまった女性・雨霧梢。目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上。足を滑らせた時にできたけがの手当がされていた。

状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。彼は「手当をしたのは僕たちだ」と告げ、梢を連れてダイニングルームへ。そこには季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿があり…。

撮影を終えた若村は「ジェシーさんはじめとする皆さんのミステリアス感がすごかった! あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見ていただければより楽しめるかと思う」とコメント。登場するすべてのキャラクターの奇妙さにも注目だ。

『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』左から)ジェシー(SixTONES)、若村麻由美 ©フジテレビ

『新空港占拠』(日本テレビ系/1月期)では、武装集団・獣の一員として登場し、見るものを魅了したジェシー。2025年春公開予定の映画「お嬢と番犬くん」(東宝)では、福本莉子とダブル主演を務めることでも話題に。『世にも奇妙な物語』は、SixTONESメンバーと出演した2018年放送の『秋の特別編』以来、6年ぶりの登場となる。

そんなジェシーが演じるのは、意識を失っていた梢を手当するため、古い洋館に連れて行く優しい青年・星野。しかし、その正体は…。「常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。自分らしくない役に入るのは面白かった!」とジェシーが語る、星野の素顔に注目だ。若村とジェシーのコメントは下記に掲載。

『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』ジェシー(SixTONES)©フジテレビ
若村麻由美 コメント

◆本作への出演について

また『世にも奇妙な物語』の世界観に浸ることができるのだと思って、とても楽しみにしていました。今作では、ジェシーさんはじめとするキャストの方々と撮影に挑みました。皆さんのミステリアス感がすごかったです! あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見ていただければより楽しめるかと思います。

◆台本を読んだ感想

不安と恐怖のサスペンスホラーだなと感じました。記憶喪失になってしまった人の思い出せない不安や、周りから少しずつヒントを与えられていく時の恐怖を感じる作品でした。どんな人でも記憶を失った後の自分を思い出す時の不安と恐怖を体感していただける作品だなと思いました。そして、ラストシーンが“奇妙”らしいなって思いましたね(笑)。

◆視聴者の方へのメッセージ

これだけ長い間愛されている番組にまた出演させていただくことになりました。まさに“奇妙”だなと驚く結末になっておりますので、ぜひ、お楽しみください!

ジェシー コメント

◆本作への出演について

『奇妙』には2018年の秋に放送された「マスマティックな夕暮れ」で僕含めメンバーと出演させていただいた以来、6年ぶり。しかも今回は単独出演させていただきます。また出演することができてうれしいです。

◆演じる星野について

僕が演じる星野は常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。前回は分かりやすいヤンキーものというかコメディー要素が入った作品だったんですけど、今回はわちゃわちゃした作品ではないので、とにかくあまりふざけずに真剣にやりました。真剣な作品こそふざけたくなるんですけど…心の中だけでふざけて楽しんでました(笑)。自分らしくない役に入るのは面白かったです! ファンの方からしたら、ツッコミどころのある役柄だと思うので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います!

◆視聴者の方へのメッセージ

「とにかく見てください!」の一言に尽きます! 登場人物の中では、僕が一番怖くない役なんですけど、不気味な部分や会話が成り立たない部分などの奇妙な部分があるので視聴者の皆さんがどうゾワっとするか…気になります。星野がジェシーだとバレないように演じているので(笑)、そんな僕にも注目してもらえたらうれしいです。

演出・土方政人 コメント

『世にも奇妙な物語』はそれぞれの監督の個性が出ている作品です。そして今回の「追憶の洋館」は、最後の最後に“あっ!”と驚くことが分かるので、これまでの“奇妙”にないストーリーになっています。主演の若村さんは安定したお芝居で、ジェシー君はミステリアスな部分があるキャラクターをうまく演じてくれました。奇妙でしか作れない不気味な映像をぜひ、ご注目ください。

番組情報

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』
フジテレビ系
2024年6月8日(土)午後9時~11時10分

ストーリーテラー:タモリ

<「追憶の洋館」キャスト>
若村麻由美、ジェシー(SixTONES)、山田明郷、山野海、池田朱那 ほか

<「追憶の洋館」スタッフ>
脚本:諸橋隼人
演出:土方政人

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
公式X:https://twitter.com/yonimo1990

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