橋本愛が『新宿野戦病院』出演決定!小池栄子、仲野太賀らと歌舞伎町の救済を志すNPO法人新宿エリア代表【コメントあり】

By TV LIFE

『新宿野戦病院』橋本愛 ©フジテレビ

小池栄子と仲野太賀がW主演を務める『新宿野戦病院』(フジテレビ系 7月スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、橋本愛が出演。コメントが到着した。

本作は、脚本・宮藤官九郎が新宿歌舞伎町を舞台に描く、“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ。これまで、宮藤が脚本を手がけた連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年・NHK)、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年・NHK)に出演した橋本は、「またいつかご一緒できたら」と目標にしていた宮藤脚本作品に、3度目の出演を果たす。

橋本が演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(みなみ・まい)。ピュアな心の持ち主で、困っている人がいると放ってはおけない真っすぐな性格の持ち主。“貧しい命も富める命も皆平等”、“人権は保障されるべきだ”という強い信念を持って行動している。

物語序盤、ひょんな出来事をきっかけに、舞は破天荒なアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)と父譲りの金もうけ主義者で、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンする夢を持ったチャラく気取り屋気質の“美容皮膚科”医師・高峰享(仲野)と出会う。

ヨウコや享とともに、夜の街・新宿歌舞伎町の救済を志す舞。その強い信念の裏側には、他者には打ち明けられていない“秘めたもの”を抱え続けている。

小池とは映画「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(2019年)、仲野とは映画「熱のあとに」(2024年)において、それぞれ共演歴のある橋本。

小池と仲野の凸凹でかみ合わなくも、どこか引き寄せ合い、互いにひとつの目標に向かっていくストーリーラインに個性的な役どころのエッセンスとして加わる。果たして、聖まごころ病院の医療チームとどのような化学反応を起こしていくのか。

さらに、橋本は物語のシーン転換などに流れるナレーションにも挑戦。物語の舞台である東洋一の歓楽街・新宿歌舞伎町の世界へといざなう英語ナレーションにも注目だ。橋本のコメントは下記に掲載。

橋本愛 コメント

宮藤(官九郎)さんとまたいつかご一緒できたらと目標として過ごしてきたので、夢がかなったような気持ちです。宮藤さんの作品で大好きなのは、いつも人間の駄目なところ、足りないところ、欠けてるところを、その部分こそいとおしく、面白く書いてくださるところです。
私の演じる舞は、人権第一のNPO法人の代表です。私自身も日々、社会構造により不利益を被っていたり、人権を侵害されている状況を目の当たりにして、なんとか自分にできることはないかと勉強しているのですが、そうして培ったものを少しでも役や作品に還元できるように、また見てくださる方にとって、笑いながらも目をそらせない作品になるよう、尽力できたらと思っています。

番組情報

『新宿野戦病院』
フジテレビ系
2024年7月スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分

出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛 ほか

脚本:宮藤官九郎
プロデュース:野田悠介(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
演出:河毛俊作(『救命病棟24時』『ロケット・ボーイ』ほか)
澤田鎌作(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
清矢明子(『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』『あなたがしてくれなくても』ほか)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

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