思い出に残っている給食は?「給食」がテーマの学園グルメコメディ「おいしい給食」の魅力 #Omezaトーク

By フィッテ管理者

みなさんは、思い出に残っている給食はありますか? 学生のころは何気なく食べていた給食ですが、大人になってから思い出すと「あのおかずはいつもおかわりしていたな」「あの献立はニガテだった」など人それぞれのエピソードがあったりしますよね。そんな懐かしい給食に思いを馳せられるコメディドラマ「おいしい給食」の劇場版・第3弾『おいしい給食 Road to イカメシ』が現在公開中。『公式ファンブックおいしい給食うまそげBOOK』の内容から、「おいしい給食」の魅力をご紹介します。

80年代のとある中学校で、教師と生徒が「どちらが給食をおいしく食べるか」を闘うという給食がテーマのコメディドラマ「おいしい給食」。

市原隼人さんが演じる、主人公の甘利田幸男は、中学校教師でありながら給食のために学校に来ていると言っても過言ではないほどの給食愛を持つちょっと変わった先生。しかし、本人はそれを周りに悟られないように寡黙に振る舞っていますが、実はバレバレ…。
一方、ライバルキャラとして登場する生徒は、素直に「給食が好き!」と言葉や態度で示し、「給食はこう食べるべき」という枠組みに囚われない素直で自由な発想で給食を楽しみます。
個人的にも大好きなドラマで、家族と一緒に観ながら「ミルメーク好きだった!」「揚げパン懐かしい!」など、登場する給食の献立に大いに盛り上がりました。

作品だけではなく、「おいしい給食」の事業にとり組んでいるのが東京都足立区。
平成19年に始まった給食の残菜削減のとり組みについて、足立区長の近藤やよいさんは「東京都の生ゴミでいちばん多いのが給食の残菜だった」と、当時を振り返ります。
「残菜を減らすことはCO2の削減という点からも非常に重要。残菜になればゴミですが、食べれば栄養です。そのため、残さないおいしい給食にしようと、現在まで、各学校の栄養士さんが毎日残菜を量り、どうすれば食べ残しが減るのかを考えてくれています」と、近藤区長。

足立区のおいしい給食のポイントは2つ。
ひとつ目は、安全・安心な食材や、旬の食材、地の食材を使うこと。
2つ目は、その食材本来の味を活かすため、化学調味料を一切使わず、毎朝天然出汁をとり、薄味で調理すること。
とり組みの結果、足立区の残菜量は平成20年度から令和4年度の16年間で70%減少。
近藤区長は「給食を通じて心も体も健康に育ってほしい。何より子どもたちに『給食があるから学校に行こう』と思ってもらえるように、さらに『おいしい給食』を目指していく」と語られました。

現在公開中の劇場版『おいしい給食 Road to イカメシ』の見どころや、これまでの作品での名シーンや給食全献立早見表などが収録された『公式ファンブック おいしい給食 うまそげBOOK』(ワン・パブリッシング)では、そんな「おいしい給食」の魅力が目一杯つまった内容になっています。

さらに、公式ファンブック発売記念キャンペーンとして、6月8日(土)に東京都内で上映される「舞台挨拶付き上映会」に抽選で3組6名様をご招待!
応募締切は5月31日(金)までですので、下記の特設サイトへアクセスして応募フォームからご応募ください。
https://kids.gakken.co.jp/feature/campaign/oishiikyusyoku/

最後に、私の好きだった給食の献立ナンバー1は「ソフトめん」と「ミートソース」です。
みなさんの好きな給食も、ぜひ公式ファンブックでチェックしてみてください!
(編集おこめ)

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FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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