「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Ring」のバッテリー容量が判明!

By 多根清史

サムスンは今年7月の新製品発表イベント「Unpacked」で、新型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」とスマートリング「Galaxy Ring」を正式発表すると噂されています。この両製品が米連邦通信委員会(FCC)のデータベースから発見され、それぞれの搭載バッテリー容量が明らかとなりました。

↑バッテリー容量はどれほど上がった?(画像提供/@Onleaks/Smartprix)

米国内で無線機器を販売するには、事前にFCCの認証を受ける必要があります。公的機関への届出でもあり、メーカー側も正確な仕様を申告するため、「最も信頼性の高いリーク情報源」と評する声もあります。

まず、Galaxy Z Flip6のバッテリー容量は3790mAhとのこと。これは現行モデルGalaxy Z Flip5が公称する3700mAhより高いものの、以前の噂にあった4000mAh、すなわちGalaxy S24並には及んでいません。

とはいえ、サムスンは今後の新型スマートフォンにバッテリーAIを導入し、消費電力を細かく制御することで、同じバッテリー容量でも駆動時間を伸ばすとの噂もあります。容量の増加がわずかだとしても、AIとの組み合わせにより大幅にバッテリー持ちが改善されることもあり得そうです。

次に、Galaxy Ringに関しては、サイズが5号(指周りが約4.5cm)から12号(約5.2cm)まである模様。これを他社のスマートリングと比べると、Evie Ringとは同じですが、6号~13号のOura Ring Gen 3や、5号~14号まであるUltrahuman Ring Airとは異なります。

また、バッテリー容量はサイズにより17mAh~22mAhとのこと。Oura Ring Gen 3は15mAh~22mAhであり、一度の充電で7日間は使えます。そしてサムスン幹部は、自社のGalaxy Ringは最大9日間は持つと述べていました。

普段、身に着けていることを忘れがちなウェアラブル機器は、バッテリー持ちが長いほど使いやすくなるもの。サムスンがアピールしていた通り、他社を大きく引き離すスタミナを期待したいところです。

Source: MySmartPrice
via: The Verge

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