ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、新作ロマンティック・コメディ映画の出演へ

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフが『エターニティ』のキャストに加わった。ダヴァインは、マイルズ・テラー、エリザベス・オルセン、カラム・ターナーらと共に同新作映画に出演する。

詳細は明かされていないものの、登場人物たちが永遠を共に過ごす相手を決めなければならないロマンティック・コメディと紹介されている。パトリック・クネインの脚本をもとにデヴィッド・フラインが監督を務め、テラーとオルソンが製作総指揮を担う。

『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』でゴスペルの女王、マヘリア・ジャクソンを演じたダヴァインは、バラエティ誌にこう語った。「私は黒人映画だけをやりたいのではない。黒人のストーリーテリングに敬意を表し、高揚させ、称え、それに貢献したいけど、私は、私たちがいない領域に入り込む必要がある」「ウェス・アンダーソンの映画に出てみたい、真っ当に。デヴィッド・O・ラッセルの映画にも出てみたい。コーエン兄弟のものも。まだそこに私たちはいない」「なぜなら、そのときこそ、私たちが本当に人々を教育し、真の変化をもたらすことができるときだと思うから。自分たちだけでいても、何も変わらないわ」

また、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』で悲嘆に暮れる母親メアリーを演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したダヴァインは、受賞後も人として「変わる」ことはないと主張、「フィラデルフィアから来て、変わることはできない。(故郷が)そうさせない。これが私」「役柄も良くなり、お金も良くなり、セリフも良くなる。このキャリアでレガシーを作り、足跡を残したい。私の仕事が重要なものになり、あらゆる体格、肌の色、信条、性別の人々が共感できるものになることを願っている」「でも、私と私の魂は変わらない」と語っていた。

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