人類初の月面着陸、世界が目撃したのは リアル?フェイク?『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版予告・ポスター解禁

<月>は今もなお人類の夢やロマンを湧き立たせ<宇宙>ブームが再燃する中、人類初の<月面着陸>に関するあの“ウワサ”から生まれた新作映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2024年 7 月 19 日(金)から日本公開される。

予想外のエンディングに目が離せない!

アポロ11号の月面着陸から55年。世界では今、人類が再び月を目指す米国主導の探査計画「アルテミス計画」が今まさに進行中。日本人宇宙飛行士2名の参加も新たに発表され、計画通りに進めば2028年に初めて日本人が月に降り立つことが決定。「アポロ計画」に次ぐ“宇宙ブーム”が今まさに到来している!そして今年、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7 月 19 日(金)に公開となる。アポロ11号の月面着陸にまつわる舞台裏でのエキサイティングな人間ドラマを描いた完全オリジナル脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンら豪華キャストが名を連ねる話題作だ。

日本版予告は、「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのはPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)だ。あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに、「NASAにPRは必要ない」とコールが注文をつける。一方でケリーも、インタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人は登場させずにコールを演じる別の役者を雇うなどやりたい放題。ケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人モー(ウディ・ハレルソン)は「ロシア人に先を越されてはならない。“もう一つ”の月面着陸を撮影する」と、とんでもない命令をケリーに下す!

“フェイク映像を作る?”――まさかの超極秘命令を受けたケリー。厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にまっしぐらなケリーに、コールは「フェイクなんてやめろ!今までの努力が水の泡だ」と声を荒げるのだが…。NASAのコントロールセンターではアポロ11号発射のカウントダウンが始まる。人類初の月面着陸は成功するのか。人類が目撃したのは、リアルか、フェイクか――?
ハリウッドが熱望した脚本を映画化した『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』に期待が高まる内容となっている!

同時解禁となった日本版ポスターは、月に向かって打ち上げられたアポロ11号を挟んで、黄色の60年代ファッションに身を包み、ファイルを手にしたスカーレット・ヨハンソン演じる敏腕PRのケリーと、黒のジャケットで決めたチャニング・テイタム扮する真面目なコールが、背を向けて並び立つ姿をとらえている。対立する2人が迎える結末とはいかに。

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