国交省と経産省、「モビリティDX戦略」を策定

国土交通省と経済産業省は5月24日、SDVを始めとする自動車分野のDXにおける国際競争を勝ち抜く観点から、「モビリティDX検討会」において官民での検討を進め、「モビリティDX戦略」を策定した。

モビリティDX戦略では、官民連携による取り組みを進める協調領域として、「SDV領域」「モビリティサービス(自動運転等)領域」「データ利活用領域」の3領域を特定。

各領域の取り組みとして、SDV領域では高性能半導体等の研究開発や開発効率化のためのシミュレーション環境構築など協調領域を拡大する。またモビリティサービス領域では、自動運転トラックの実証支援やロボットタクシー開発を支援。他にも、データ利活用領域では、ウラノスエコシステムの運用や自動車全体の排出量把握や物流効率化へのユースケース拡張などを行う。

詳細については以下より確認できる。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/jido_soko/mobilitydxsenryaku_gaiyou1.pdf

(出典:経産省Webサイトより)

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