【MLB】「オポタコ・イン・クイーンズ!」大谷翔平、46打席ぶり14号2ランは逆方向へのダメ押し弾

ドジャース大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場。8回の第5打席に14号2ランを放った。

◆【実際の映像】大谷翔平、「投手も打った瞬間確信?」の痛烈逆方向弾でチームの大勝に貢献

■投手も本塁打確信?の逆方向弾

この日は5回の第3打席に2試合ぶりの安打で貴重な追加点を挙げた大谷。第5打席にはシティ・フィールドで初本塁打となる今季14号を放った。

ドジャースは5回裏に3失点して同点に追いつかれるも、8回にウィル・スミス捕手がこの日2本目となる今季9号を放つなど一挙4点を追加。

そして迎えた8回2死二塁の第5打席、相手5番手ホルヘ・ロペスが投じた4球目シンカーを軽く振り抜くと、逆方向へ飛んだ打球は速度103.0マイル(約165.8キロ)、角度34度で左翼スタンドへ飛び込んだ。飛距離380フィート(約116メートル)の一発は今季14号本塁打に。これで、ナ・リーグ本塁打部門では、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手の16本まで2本差と迫った。

なお、大谷から本塁打を打たれたロペスは打った瞬間本塁打を確信したのか、目線は一切打球を追わず。歓声が上がってもホームの方向を凝視し動かずだった。ドジャースは8回にも途中出場のジェイソン・ヘイワード外野手から本塁打が飛び出し、10-3で大勝を飾った。

MLB公式X(旧ツイッター)は大谷の本塁打動画を上げ、「ショウヘイ・オオタニがオポタコ・イン・クイーンズ!(逆方向へのホームラン)」と興奮を綴っている。

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