多治見市は6月1日から、「たじみビジネスプランコンテスト（略称タジコン）2024」の募集を開始する。多治見市の活性化につながる出店・創業プランを競うもので、今年で7回目。「まちなか出店部門」「新起業・創業部門」の2部門で市内外を問わず応募できる。新起業・創業部門では第2創業も対象とする。応募期間は8月30日まで。（東濃）
タジコンは、優秀な創業ビジネスプランを多治見市内の官民でサポートしようと企画。多治見商工会議所、笠原町商工会、東濃信用金庫、たじみDMO、十六銀行、日本政策金融公庫、岐阜県信用保証協会が共催している。
本年度のキャッチフレーズは「たじみを見つめ、たじみから創る」。まちなか出店部門は市の中心市街地への出店により活性化を図るプラン、新起業・創業部門は新ビジネスで市経済の活性化につながるプランが対象。
第1次審査は書類審査で9月20日に実施。最終審査会は公開プレゼンテーション方式で25年2月1日の開催を予定している。まちなかグランプリ1件に副賞300万円、創業グランプリ1件に同200万円が贈られる。
市では6月8日午前10時から、市産業文化センターホールでキックオフイベント「TAJICON100人ミーティング」を開催する。トークセッションなどを展開し、タジコンへの積極的な応募をアピールする。
詳細な募集要項は専用サイトを参照。問い合わせは、市産業観光課（電話0572.22.1252）まで。
