ダルビッシュ有、リーグ最低勝率チームに3失点で今季3敗目 左太ももの張りにより3回66球降板

● パドレス 1-9 マーリンズ ○
<現地時間5月29日 ペトコ・パーク>

サンディエゴ・パドレスが大敗で連勝ストップ。ダルビッシュ有投手(37)は3回3失点の投球で今季3敗目を喫した。

初回を無失点で終えたダルビッシュだったが2回表、二死二塁から連打を浴び2失点。続く3回表には二死一、二塁とピンチを招き、7番ロペスを三ゴロに打ち取るも、三塁手マニー・マチャドの一塁送球が逸れ、この間に二塁走者が生還。3点のリードを許し、この回限りで降板となった。

パドレスは3回裏、金河成が7号ソロを放つも反撃はこの1点のみ。最終的に16安打、9得点を許しスイープならず。連勝が3でストップした。

この試合のダルビッシュは3回66球を投げて6安打、1四球、2奪三振、3失点(自責2)という内容。日米通算200勝達成から2連敗を喫し、今季成績は4勝3敗、防御率3.20となっている。

なお試合後、マイク・シルト監督は、ダルビッシュの早期降板が左太腿の張りによるものだったと説明。検査を受ける見込みであることを明かした。

© 株式会社シーソーゲーム