伊藤舞がFBS初の「ふるさと大使」に就任!「福岡と山梨の架け橋になれるよう」

FBS福岡放送は5月23日に、伊藤舞アナウンサーが同月から山梨県の「中央市ふるさと大使」に就任したと発表した。FBS所属のアナウンサーが出身地などのふるさと大使に就くことは初めてのこと。

伊藤アナは、情報ワイド番組「めんたいワイド」(月~金曜午後3:48、福岡ローカル)のエンタメコーナー(月曜)や中継コーナー(木曜)を担当し、バラエティー番組「地元検証バラエティ 福岡くん。」(日曜午後0:35、福岡ローカル)ではパラシュート部隊斉藤優と共に司会を務める。また、ウェブメディア「ARNE」のアンバサダーとしても活動し、ワンピースのプロデュースなどを手掛けたことも。2022年には「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の「日テレ系女性アナウンサーオシャレ日本一決定戦」で優勝し、第35回東京ガールズコレクションに出場。アナウンサーの域を超えて幅広く活動している。

このたび伊藤孔の出身地である山梨県中央市から「中央市ふるさと大使」を委嘱されて就任。自身のSNSなどで同市のイベントや特産品、さまざまな魅力を発信して、市のイメージアップや地域振興の促進を図っていく。

伊藤アナは「福岡18年目にして、まさかのご縁をいただき、大好きな古里へ恩返しができる喜びでいっぱいです。中央市は山梨県のちょうど真ん中、そして日本のほぼ真ん中に位置する町。リニアの開業を控え、都市として発展の可能性を秘めると同時に、豊かな自然も魅力の一つです。私自身もスイートコーンやトマトなど、おいしい野菜をたくさん食べて育ちました。福岡と山梨の架け橋になれるよう、精いっぱい努めていきたいと思います」とコメントを寄せた。

TVガイドWeb・ご当地ニュースでは、伊藤アナに追加の質問を投げ掛けた。

――具体的に、まず何から始めようとお考えですか?

「早速、中央市の特産品である『ゴールドラッシュ』というスイートコーンが届き、SNSで発信。ほかにもフルーツトマトやシャインマスカットなどおいしい特産品があり、ふるさと納税の返礼品にもなっておりますので、紹介していけたらと考えています」

――共演者からは何かありましたか?

「優さん(パラシュート部隊・斉藤優)から大使の件について『すごいね~!』と言っていただき、純粋にうれしかったです(笑)」

――中央市に住んでいた時期は?

「実は10歳まで神奈川県に住んでいたので、生まれ育ったわけではありません。ただ、母親の実家が中央市でしたので、幼少期からなじみはあります。(その後、移住して)高校卒業まで住んでいました」

――どんな青春時代を過ごしていましたか?

「幼い頃は祖父の畑へ遊びに行ったり、中学時代は部活動のランニングで田んぼの中を走ったり、自然に囲まれて、伸び伸び育ちました」

――福岡で見つけた山梨の物事などはありますか?

「福岡に来て初めて『筑紫もち』を食べた時は『信玄餅と同じ!』と驚きました。似ているけれども、今ではそれぞれの特徴の違いがそれとなく分かるようになりました(笑)。もちろん、どちらも大好きです!」

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