中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官。（資料写真、北京＝新華社記者/陳曄華）
【新華社北京5月30日】中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮（しゅ・ほうれん）報道官は29日の記者会見で、中国人民解放軍が23、24両日に台湾島周辺で実施した演習「連合利剣－2024A」に関し、「台湾独立」の挑発がやまない限り、国の主権と領土の保全を守る解放軍の行動は止まらないと表明した。
朱氏は、演習が台湾地区指導者の「5.20」演説での「独立」の挑発に対する断固とした懲戒、外部勢力による「台湾独立」容認、支持と中国への内政干渉に対する厳重な警告、国の主権と領土の保全を守る正義の行動であると述べた。
